2015年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
科目名 | 航空エンジン | ||
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設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 田辺 光昭 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | H32H |
クラス |
概要
学修到達目標 | 航空用推進エンジンとして広く使用されているピストンエンジンとジェットエンジンの種類と性能,および主要構成要素の構造と熱力学特性について理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書を用い,板書により解説する.また講義内容を理解するために,課題を課し,各自で問題を解く. |
履修条件 | 選択 熱力学Iを履修していること. 熱力学II・伝熱工学・反応性流体力学を履修していることが望ましい |
授業計画
第1回 | 講義概要説明,航空エンジンの種類および発達の歴史 |
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第2回 | ピストンエンジンのサイクル 空気サイクル/燃料空気サイクル/実際のサイクル |
第3回 | ピストンエンジンの構造と性能 構造/基本性能/高空性能/過給機と過給サイクル |
第4回 | 火花点火機関 燃料/混合気形成/燃焼/ガソリンノック/希薄燃焼 |
第5回 | 圧縮点火機関 燃料/噴霧と混合気の形成/燃焼とディーゼルノック |
第6回 | ガスタービンのサイクル 基本サイクル/再生サイクル/中間冷却サイクル/再熱サイクル/その他のサイクル |
第7回 | ジェットエンジンの分類・基本性能 分類/構造/推力の発生/基本性能/ターボファンエンジンの性能 |
第8回 | 軸流圧縮機の構造と熱力学特性(1) 断熱効率/ポリトロープ効率/段仕事 |
第9回 | 軸流圧縮機の構造と熱力学特性(2) 速度三角形/段効率/反動度/圧縮機内の流動様式 |
第10回 | 軸流タービンの構造と熱力学特性 タービン特性の圧縮機との違い/段仕事/反動度 |
第11回 | 燃焼器の構造と性能表示(1) 構造と配置(形式,主要構成要素)/燃料噴射弁の構造 |
第12回 | 燃焼器の構造と性能表示(2) 燃料噴射弁の噴霧特性表示/総合的性能表示 |
第13回 | 伝熱・冷却 熱移動/冷却法/耐熱材料 |
第14回 | 環境適合 大気汚染/騒音 |
第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
河野他 『最新内燃機関』 朝倉書店
谷田・長島 『ガスタービンエンジン』 朝倉書店
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
課題(30%)および試験(70%) |
質問への対応 | 随時受け付け |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎 3号館 3階 336A室 |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:20 ~ 15:00
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学生への メッセージ |
高出力・高効率・低環境負荷なエンジンのつくり方について一緒に考えましょう. |