2015年 理工学部 シラバス - 航空宇宙工学科
設置情報
| 科目名 |
工業数学Ⅰ
ベクトル解析と線形代数
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|---|---|---|---|
| 設置学科 | 航空宇宙工学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 阿部 新助 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | H41A |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | ベクトルと行列の基礎事項を学び，行列の計算，スカラー場，ベクトル場について理解し，４力学の基礎固めを行うことを目標とする。座標と時間を指定すれば定まる物理量は，「スカラー場」や「ベクトル場」に分類することができる。つまり，「温度，密度，エネルギ...」などはスカラー量で，「速度，加速度，重力，電場，磁場...」など方向と大きさを持つものがベクトル量である。ベクトル解析は，流体力学や電磁気学の数学的基礎を担っている。一方，線形代数は，行列計算，ベクトル計算を効率よく行うテクニックを学ぶ数学である。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義を行う。また，必要に応じて演習・課題を行う。 |
| 履修条件 | 「線形代数学Ｉ」を履修していること。また，力と運動の物理学で扱う数学は既知とする。 |
授業計画
| 第1回 | 授業内容全体の説明 |
|---|---|
| 第2回 | ベクトルと行列（１） |
| 第3回 | ベクトルと行列（２） |
| 第4回 | ベクトルと行列（３） |
| 第5回 | ベクトルと行列（４） |
| 第6回 | ベクトル関数（１） |
| 第7回 | ベクトル関数（２） |
| 第8回 | スカラー場とベクトル場（１） |
| 第9回 | スカラー場とベクトル場（２） |
| 第10回 | スカラー場とベクトル場（３） |
| 第11回 | スカラー場とベクトル場（４） |
| 第12回 | ベクトル場の積分（１） |
| 第13回 | ベクトル場の積分（２） |
| 第14回 | ベクトル場の積分（３） |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 | |
|---|---|
| 参考書 |
高遠節夫、斎藤斎ほか 『新訂・線形代数』 大日本図書 2003年
「線形代数」「ベクトル解析」に関する書籍は巷に溢れていますので，自分に合った参考書を探してみてください。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
主に平常試験で決定する。 |
| 質問への対応 | 研究室にて随時受け付けます。メールでの質問は受け付けません。 |
| 研究室又は 連絡先 |
3号館331B室。 |
| オフィスアワー |
木曜 船橋 15:00 ～ 17:00
金曜 船橋 15:00 ～ 17:00 前期
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| 学生への メッセージ |
「ベクトル解析」，「線形代数」は，流体力学などの４力学の専門科目の基礎となりますので，しっかりと理解してください。 |