2015年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 超音波工学 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 3年 2年 |
担当者 | 伊藤 洋一 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I22N I22S |
クラス | A・B |
概要
学修到達目標 | この授業は、電気音響工学の大系の一部である超音波について、その基礎から応用までを学ぶことを目的としている。 |
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授業形態及び 授業方法 |
音響の基礎から始まって、超音波の基本的な性質、電気系との関連、発生方法、強力超音波の性質等について平易に解説する。また、超音波に関する基礎的解析方法についても演習を通して修得できるようにする。 |
履修条件 | 3年生以上受講可とする。できれば音響工学を受講していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 超音波工学分野の概説と本授業の位置づけについて講義する。 |
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第2回 | 音波の基礎について学ぶ。 |
第3回 | 超音波の一般的性質である、気体、液体、固体媒質中の反射、屈折、減衰、指向性について学ぶ。 |
第4回 | 物体の振動の基礎を学ぶ。 |
第5回 | 物体の振動と超音波発生との関わりを学ぶ。 |
第6回 | 超音波の発生とその基本的性質を学ぶ。 |
第7回 | 超音波を発生させる各種素子について学ぶ。 |
第8回 | 超音波振動子の基本動作を学ぶ。 |
第9回 | 超音波振動子の電気的特性とその解析方法を学ぶ。 |
第10回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その1)。 |
第11回 | 超音波の各種発生機器を学ぶ(その2)。 |
第12回 | 強力超音波に特有な性質であるキャビテーション、凝集、分散、非線形現象等につい学ぶ。 |
第13回 | 超音波の応用の基礎を学ぶ。 |
第14回 | 超音波応用の現状と将来性について学ぶ。 |
第15回 | 平常試験とその解説を行う。 |
その他
教科書 |
授業に必要な資料を随時配付する。
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参考書 |
必要に応じて授業の中で提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験の評価70%、演習と課題の評価30%とする総合評価を行う。 |
質問への対応 | 随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
電気工学科 駿河台校舎8号館833C号室、Tel. 03-3259-0766 |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 16:40 ~ 18:00 8号館3階研究室
火曜 駿河台 16:40 ~ 18:00 8号館3階研究室
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学生への メッセージ |
講義内容をしっかりノートに取り、参考書を利用しながら内容をより深く理解すること。併せて関連の知識も習得すること。本学図書館の関連蔵書を十分に活用すること。 |