2015年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 粟生田 健一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I45M |
クラス |
概要
学修到達目標 | 熱力学(本年度はこちらが中心)・電磁気学を通して自然現象の理解を深める. |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式を主とし,必要に応じて問題演習も行う. |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 0.はじめに 0-1.単位と次元 0-2.有効数字 0-3.セ氏温度目盛とカ氏温度目盛 |
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第2回 | 1.熱力学的な系 1-1.熱平衡状態 1-2.状態量 |
第3回 | 1-3.環境と拘束 1-4.気体温度計による絶対温度 |
第4回 | 2.状態方程式 2-1.状態方程式と状態変数 2-2.いろいろな熱力学的系の状態方程式 |
第5回 | 3.熱力学的な過程 3-1.熱平衡状態への緩和 3-2.熱機関とサイクル |
第6回 | 3-3.準静的過程 4.熱力学第1法則 4-1.熱と仕事の等価性 |
第7回 | 4-2.熱力学的なエネルギー保存則 4-3.吸収する熱量 |
第8回 | 4-4.外界にする仕事 5.第1法則の応用 5-1.気体の自由膨張 |
第9回 | 5-2.理想気体への第1法則の適用 5-3.理想気体の熱力学的性質の応用 6.内部エネルギー 6-1.状態量,内部エネルギー 6-2.内部エネルギーの全微分 6-3.内部エネルギーと熱 |
第10回 | 6.内部エネルギー 6-1.状態量,内部エネルギー 6-2.内部エネルギーの全微分 |
第11回 | 6-3.内部エネルギーと熱 7.熱力学第2法則 7-1.熱機関の効率 |
第12回 | 7-2.トムソンの原理,クラウジウスの原理 7-3.カルノーの定理 |
第13回 | 8.熱力学的温度 8-1.2つの熱源をもつ可逆機関の効率の普遍性 8-2.熱力学的絶対温度 |
第14回 | 物理学 II の理解度・到達度確認期間 (I) |
第15回 | 物理学 II の理解度・到達度確認期間 (II) |
その他
教科書 | |
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参考書 |
自分に適したテキストを見つけ,読破する.
「読書百遍,義,自ずから見(あらわ)る」
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成績評価の方法 及び基準 |
前期試験,レポート2回,小テスト(実施しない場合あり) |
質問への対応 | 講義終了後5分 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
講義には,必ず出席すること!! すると,物理が面白くなるかも? |