2015年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | エネルギー・環境工学 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 吉川 将洋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | I54M |
クラス | A・B |
概要
学修到達目標 | 電気工学科の教育研究上の目的「豊かな感性と創造性を育むことを理念とし,電気工学を網羅する「エネルギー,エレクトロニクス,情報・通信」を修得することにより,自由な発想と学際的視野も持つ,科学技術の未来を拓く研究者,生活を豊かにする優れた技術者を養成する。」に関して、①日本のエネルギー事情、電気エネルギー需給の概要を理解し、②高効率発電技術の近代における歴史的発展を知るとともに、③発電技術がシステム工学、熱工学、材料工学、化学工学および環境工学の集体系である事を学ぶ。今後の重要技術となる④燃料電池、ガスタービン、石炭ガス化技術については、必要な知識を持つとともに、⑤高効率発電と環境保全技術との関連を学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
スライドおよび板書を併用し講義形式で行う。 |
履修条件 | 電力発生工学Ⅰを履修していることが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 全講義の概要と最近のエネルギーに関するトピック |
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第2回 | 世界・日本のエネルギー事情 |
第3回 | 電力と各種発電システム |
第4回 | エネルギーと環境1 |
第5回 | エネルギーと環境2 |
第6回 | 熱力学基礎 |
第7回 | ガスタービン複合発電技術 |
第8回 | 石炭ガス化技術 |
第9回 | 電力貯蔵技術 |
第10回 | 燃料電池基礎 |
第11回 | 低温形燃料電池 |
第12回 | 高温形燃料電池 |
第13回 | 燃料電池発電システム(低温形) |
第14回 | 燃料電池発電システム(高温形) |
第15回 | 電力品質の確保 |
その他
教科書 |
田中忠良 『環境エネルギー工学』 パワー社 1999年 第2版
教科書の他に資料を適宜配布
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
原則としてすべての講義に出席した者につき、下記のとおり評価する。 平常試験+宿題(100点満点)が90点以上 平常試験+宿題(100点満点)が80点以上 平常試験+宿題(100点満点)が70点以上 平常試験+宿題(100点満点)が60点以上 |
質問への対応 | 授業前14:30-14:50(3号館2階320教室)に在室 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |