2015年 理工学部 シラバス - 電気工学科
設置情報
科目名 | 電磁気の基礎 | ||
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設置学科 | 電気工学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 大隅 歩 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | I62A |
クラス | A・B |
概要
学修到達目標 | この科目では、電気工学を学ぶ上で特に重要である電気現象、磁気現象について、その基礎を習得することを目的としている。 |
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授業形態及び 授業方法 |
高校で物理と微分積分を十分に学習していない学生をも考慮し、基礎的な事項からわかりやすく講義していく。物理現象と数学的考え方との関わり、及びその計算方法についても適宜解説し、具体的な演習を通して理解を深めていく。 |
履修条件 | 高等学校で学んだ、微分、積分、ベクトルの基礎について復習しておくこと。 |
授業計画
第1回 | 電気工学における電磁気学の位置づけとその概要を解説する。 |
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第2回 | 身近な電気現象、磁気現象について学ぶ。 |
第3回 | 電磁気学におけるベクトル解析の重要性を知り、ベクトル解析の基礎を学ぶ。 |
第4回 | クーロンの法則と電界の強さについて学ぶ。 |
第5回 | 電界の基本性質について学ぶ。 |
第6回 | 種々の形態の電界について学ぶ。 |
第7回 | 種々の形態の電界の解法について学び、演習を通して理解を深める。 |
第8回 | 電位と電位差について学ぶ。 |
第9回 | 各種電界による電位および電位差の解法について学び、演習を通して理解を深める。 |
第10回 | 静電容量と静電エネルギーについて学ぶ。 |
第11回 | 磁石が作る磁界とその性質を学ぶ。 |
第12回 | 電流と磁界の関わりについて学ぶ。 |
第13回 | 種々の形態の磁界について学ぶ。 |
第14回 | 電磁誘導作用とインダクタンスについて学ぶ。 |
第15回 | 平常試験及びその解説を行う。 |
その他
教科書 |
浜松芳夫 『一番わかる!電磁気学演習』 オーム社 2013年 第1版
授業に必要な資料を試料を随時配布する。
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参考書 |
必要に応じて授業の中で提示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験の評価60%、演習と課題の評価40%とする総合評価を行う。 |
質問への対応 | 随時対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
電気工学科 駿河台校舎8号館833C号室 mail:osumi.ayumu@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
土曜 船橋 12:10 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
電気工学の基礎となる科目なので、興味を持って取り組んでほしい。講義内容をしっかりノートに取ること。 本学図書館の関連蔵書を十分に活用すること。 |