2015年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 生体情報工学 | ||
---|---|---|---|
設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 関根 好文 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J31J |
クラス |
概要
学修到達目標 | この講義では、生体情報工学の基礎からマルチメディア表現としての文字、音声、画像、図形などについて、5感、特に視覚と聴覚神経系をもとに学習する。これらのことをもとに、我々人間とのマッチングの良い、マルチメディアに代表される情報メディアへの応用について説明する。 |
---|---|
授業形態及び 授業方法 |
講義を主とし、必要に応じて演習を行う。 |
履修条件 | 特になし。 |
授業計画
第1回 | 生体情報工学とはどのような学問であるかについて説明する。 |
---|---|
第2回 | 歴史を生理学、心理学、数理および工学モデルなど系列的に、お互いに関連つけて説明する。 |
第3回 | 生体の神経回路の基本となるニューロンの構造と性質について説明し,その特徴を理解する。 |
第4回 | 神経興奮膜のモデルであるHodgkin-Huxley方程式を簡略化したBVPモデルと南雲のモデルについて説明する。 |
第5回 | ニューロンの種々のモデルについて説明する。 |
第6回 | ニューロンの種々の結合様式について説明する。 |
第7回 | 視覚情報処理とそのニューラルネットワークについて学習し,文字認識,図形認識モデルを紹介する。これにより,文字,図形の特徴を理解する。 |
第8回 | 聴覚情報処理とそのニューラルネットワークについて学習し,音声の特徴を理解する。 |
第9回 | 平常試験及び解説 |
第10回 | |
第11回 | |
第12回 | |
第13回 | |
第14回 | |
第15回 |
その他
教科書 |
プリントを使用。
|
---|---|
参考書 |
大西昇著 『生体情報処理』 昭晃堂 2001年 第初版
その他
|
成績評価の方法 及び基準 |
平常試験,レポート,演習により評価する。 |
質問への対応 | 随時,直接及びメール等で対応 |
研究室又は 連絡先 |
e-mail ysekine@ecs.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |