プログラミング応用 (J42L)

学修到達目標	工学分野で用いられるコンピュータベース計測・制御に必要な概念，取り扱い法の理解，プログラミング法を習得する．
授業形態及び授業方法	講義と演習を通じLabVIEWの文法とプログラミング法を習得する．実際にデータ処理プログラムを作成し、その動作を理解する．また、適時Raspberry Piも併用し、実践を通じ理解を深める．
履修条件	「計算機ソフトウェア及び演習」，「計算機アーキテクチャ」，「電気計測」を履修していることが望ましい．

第1回	コンピュータベース計測・制御の概要
第2回	データフロー・プログラミング・LabVIEWの概要
第3回	LabVIEWのプログラミング作成方法／VI（仮想計測器）の概念と作成方法
第4回	入出力方法，変数，演算の基礎／制御器，表示器の作成と数値，ブール，文字列，配列
第5回	繰り返し処理の概念(1)　Forループ，Whileループ，演習
第6回	繰り返し処理の概念(2)　シーケンスストラクチャ，演習
第7回	到達度チェックと解説
第8回	データ表示方法／波形チャート，波形グラフ
第9回	データ集録方法／アナログまたはデジタル電気信号の集録法
第10回	データ解析方法(1)　信号の解析法／フィルタ処理／振幅計測
第11回	データ解析方法(2)　シミュレーターを利用した信号の生成・解析演習
第12回	計測機間通信の概要／計測用インタフェース
第13回	計測機からのデータ収録・処理演習I
第14回	計測機からのデータ収録・処理演習II
第15回	到達度チェックと解説

教科書	講義時に配付する
参考書	参考書は自分の実力に合った参考書を見つけてください．また，「計算機ソフトウェア及び演習」，「計算機アーキテクチャ」，「電気計測」で使用した教科書
成績評価の方法及び基準	演習などの平常点を総合的に評価
質問への対応	原則として講義中に対応。研究室でも対応。
研究室又は連絡先	塚本研究室　421号室　atsuka@ecs.cst.nihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜船橋 12:30 ～ 13:10
学生へのメッセージ	プログラミングは，自分で作って慣れることが大切．できるだけ多くのプログラムを作って，動作確認して下さい．

2015年 理工学部 シラバス - 電子工学科