2015年 理工学部 シラバス - 電子工学科
設置情報
科目名 | 画像とパターン認識 | ||
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設置学科 | 電子工学科 | 学年 | 4年 |
担当者 | 伊藤 彰義 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | J53J |
クラス |
概要
学修到達目標 | 種々の情報メディアの理解とその中でのパターン認識の、工学的な立場での取り扱い方を習得する。 また、図形処理と画像処理の各種処理方法を体得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と演習を行う。 |
履修条件 | 選択。代数学、初歩のベクトル解析、フーリエ解析、信号理論の基礎を習得していること。 教職「情報」に必要な科目である。 |
授業計画
第1回 | 画像処理の基本概念 コンピュータによる画像データの取り扱い ディジタル画像のモデル、2次元画像の標本化と量子化 |
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第2回 | コンピュータによる画像データの取り扱い 2値化の方法とヒストグラム |
第3回 | 画像からのノイズ除去(種々のフィルタ)実習 |
第4回 | 画像からの特徴抽出 画像の微分による輪郭線抽出(種々のフィルタ) |
第5回 | デジィタル画像上での距離 輪郭追跡(実習) |
第6回 | 画像のアフィン変換 |
第7回 | 中間試験の代わりの演習と復習 |
第8回 | パターンとは、パターン認識過程 |
第9回 | パターン空間でのパターン表現、パターンベクトル,特徴空間 |
第10回 | 最短距離法、識別関数 |
第11回 | パターンマッチングによるパターン認識,類似度法 |
第12回 | ニューラルネットワークによるパターン認識 ニューラルネットワークとは, パーセプトロン |
第13回 | パーセプトロンと学習 |
第14回 | パーセプトロンにおける学習の収束性 |
第15回 | 理解度試験 |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。プリントを配布することあり。学生諸君自身が講義を聴きながら作成したノートを重用視する
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
定期試験、演習、課題の提出等による。 |
質問への対応 | 講義終了後 4号館421室 塚本研究室にて |
研究室又は 連絡先 |
aitoh@ecs.cst.niho-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
レポート、宿題等による単位授与はないので普段からしっかり学ぶこと 学生諸君自身が講義を聴きながら作成したノートを重用視する |