2015年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科
設置情報
| 科目名 | 制御理論 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 応用情報工学科 | 学年 | 3年 |
| 担当者 | 作田 幸憲 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | K31E |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | エアコンやテレビなどの家電機器を始め,自動車,ロボット,工場にいたるまで自動制御を 活用したものが多くあり,我々の生活を楽にしている。本講義では“自動制御”とはどのようなものかを考察し,複素平面上の解を用いて制御工学の基礎である線形制御理論を理解する。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義を主体とし、理解を助けるため例題による勉強および演習を行う。教科書を主とするが ,適宜内容を補充しながら講義を進める。また,随時演習を行ったり,宿題を課し添理解を深めるようにする。 |
| 履修条件 | 「回路理論」,「微分方程式」を履修していることが望ましい。 |
授業計画
| 第1回 | ガイダンス 制御とは,制御系の標準的構成と目的 |
|---|---|
| 第2回 | ダイナミカルシステムの表現 線形システム,システムの線形化 |
| 第3回 | ダイナミカルシステムの表現 伝達関数,電気系・機械系システム |
| 第4回 | ダイナミカルシステムの表現 ブロック線図,等価変換,簡単化 |
| 第5回 | システムの過渡応答 インパルス応答,ステップ応答 |
| 第6回 | システムの過渡応答 1次系の応答, 2次系の応答 |
| 第7回 | システムの安定化 極・零点と過渡応答, 安定性,安定判別法 |
| 第8回 | システムの過渡応答と安定化 まとめと演習 |
| 第9回 | フィードバック制御系の特性 感度特性, 定常特性 |
| 第10回 | フィードバック制御系の特性 根軌跡 |
| 第11回 | システムの周波数応答 ゲイン特性と位相特性 |
| 第12回 | ベクトル軌跡 積分系,1次系,2次系 |
| 第13回 | ボード線図 積分系,1次系,2次系,ボード線図の性質 |
| 第14回 | フィードバック制御系の安定性 内部安定性, ナイキストの安定判別法 |
| 第15回 | フィードバック制御系の安定性 ゲイン余裕,位相余裕 |
その他
| 教科書 |
杉江俊治、藤田政之 『フィードバック制御入門』 コロナ社
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| 参考書 |
須田 信英 『制御工学』 コロナ社
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| 成績評価の方法 及び基準 |
定期試験によるが,演習・宿題等を勘案することがある。 |
| 質問への対応 | 基本的にいつでも対応します。 |
| 研究室又は 連絡先 |
作田今池研究室:413室, 047-469-5598,ysakuta@ecs.cst.nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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| 学生への メッセージ |