ディジタル信号処理 (K51D)

学修到達目標	マルチメディア情報処理に音声処理や画像処理などがある。本講義では，解析学を用いた基本的な処理として，音声信号や画像信号を対象とした信号理論および信号処理手法を学ぶ。
授業形態及び授業方法	主としてスライドを利用した講義形式で授業を進める。また，理解を助けるための手段として演習・宿題等を実施する。
履修条件	「回路理論」，「微分方程式」を履修していることが望ましい。

第1回	解析学とディジタル信号処理
第2回	フーリエ変換と離散フーリエ変換(DFT)
第3回	高速フーリエ変換(FFT)
第4回	FFTを用いた信号処理演習
第5回	z変換
第6回	ディジタルフィルタの構成(1)（Finite Impulse Response ディジタルフィルタの構成）
第7回	ディジタルフィルタの構成(2)（Infinite Impulse Response ディジタルフィルタの構成）
第8回	ディジタルフィルタの演習
第9回	相関処理
第10回	適応信号処理
第11回	ウェーブレット変換
第12回	離散コサイン変換(DCT)
第13回	音声・画像の符号化
第14回	音声・画像の符号化に関する演習
第15回	ディジタル信号処理のまとめ

教科書	和田成夫『よくわかる信号処理　フーリエ解析からウェーブレット変換まで』森北出版 2009年
参考書	萩原将文『ディジタル信号処理』森北出版 2014年第2版
成績評価の方法及び基準	定期試験によるが，演習・宿題等を勘案することがある。
質問への対応	基本的にいつでも対応いたします。
研究室又は連絡先	作田：4号館413室，望月：4号館434室
オフィスアワー	月曜船橋 12:10 ～ 13:10 担当：作田金曜船橋 10:40 ～ 11:40 担当：望月
学生へのメッセージ

2015年 理工学部 シラバス - 応用情報工学科