2015年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
| 科目名 | 科学コミュニケーション | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 2年 |
| 担当者 | 池辺・詫摩 他 | 履修期 | 後期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜3 月曜4 |
| 校舎 | 駿河台 | 時間割CD | L13O L14P |
| クラス | A 、 B | ||
概要
| 学修到達目標 | 将来、専門家として科学を語る立場になったとき、一般市民とどのようにコミュニケーションをとり、社会課題解決に向けて貢献していくか、その技法を学ぶ。また、非専門家の一市民として、社会課題を科学的にとらえて、未来の選択に対して自らが判断することをコミュニティーの中でリードできるようになるための素養を得る。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
講義とグループディスカッションとを組み合わせ、議論を通して授業の内容に直接参加する授業とする。 |
| 履修条件 | 日本語でのコミュニケーションが可能であること。能動的に授業に参加する意欲を持ち合わせていること。 |
授業計画
| 第1回 | 科学とは何か 道具としての科学を理解する |
|---|---|
| 第2回 | 科学を伝える技法 (1)人々の文脈とつなげる |
| 第3回 | 科学を伝える技法 (2)人々の記憶に残す |
| 第4回 | 科学を伝える技法 (3)人々に効率良く届ける |
| 第5回 | 文章を書く技法 (1)タイトルをつける |
| 第6回 | 文章を書く技法 (2)構成を考える |
| 第7回 | 文章を書く技法 (3)取材する(日本科学未来館等の見学) |
| 第8回 | 文章を書く技法 (4)実際に書く |
| 第9回 | リスクコミュニケーションの技法 (1)有事における専門家と市民の役割 |
| 第10回 | リスクコミュニケーションの技法 (2)リスクの見える化と安全・安心 |
| 第11回 | リスクコミュニケーションの技法 (3)社会の合意形成のための市民対話 |
| 第12回 | 社会課題を読み解く技法 (1)個人の立場と社会の立場 |
| 第13回 | 社会課題を読み解く技法 (2)リスクと時間スケール~世代間不均衡 |
| 第14回 | 社会課題を読み解く技法 (3)リスク感覚・リスクをどれほど心配するか |
| 第15回 | 社会課題を読み解く技法 (4)「化学物質」は悪者か |
その他
| 教科書 | |
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| 参考書 | |
| 成績評価の方法 及び基準 |
毎回の提出物 100%で評価する。 |
| 質問への対応 | 随時対応する |
| 研究室又は 連絡先 |
早川麻美子:有機合成研究室 2号館207B号室 hayakawa.mamiko@nihon-u.ac.jp,TEL 03-3259-0818 原秀太:高分子工学研究室 2号館214号室 hara.shuta@nihon-u.ac.jp,TEL 03-3259-0804 @→@ |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |