2015年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科
設置情報
| 科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 物質応用化学科 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 伴 周一 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜2 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | L32A |
| クラス | A | ||
概要
| 学修到達目標 | 物理学の基礎である力学についての基礎的な事柄を講義する。 ニュートンの運動方程式を理解し活用できるようにする。また、エネルギーや運動量、角運動量といった概念を身につけることを目標とする。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
高校で物理を履修しなかった学生にも配慮し、いきなり一般論を展開することは避け、なるべく簡単な例から出発し、徐々に一般的な場合に進む方法で講義を行う。具体例を用いた計算や演習問題を取り入れる。毎回，課題・レポート・宿題・小テストのいずれかを実施し学力向上を図る。 |
| 履修条件 | 共通基礎・必修 |
授業計画
| 第1回 | 直線運動（１） 物体の位置と速度の関係 |
|---|---|
| 第2回 | 直線運動（２） 物体の速度と加速度の関係、重力加速度について |
| 第3回 | ベクトル ベクトルの定義、直交座標系とベクトルの成分、位置ベクトル、ベクトルのスカラー積 |
| 第4回 | 平面運動 位置ベクトル、速度ベクトル、加速度ベクトル、簡単な質点の運動例 |
| 第5回 | 運動の法則（１） 数学的準備（微分方程式について－変数分離形まで） |
| 第6回 | 運動の法則（２） 運動の３法則、力について、地球の重力、力のつりあい |
| 第7回 | 運動の法則（３） 一様な重力のもとでの運動（落下運動、放物運動） |
| 第8回 | 摩擦力と抵抗（１） 抵抗があるときの落体の運動 |
| 第9回 | 摩擦力と抵抗（２） 束縛運動、静止及び動摩擦力 |
| 第10回 | 振動（１） 単振動 |
| 第11回 | 振動（２） 極座標、単振り子 |
| 第12回 | 仕事とエネルギー（１） 仕事の定義、一定な力のする仕事、一定でない力のする仕事（直線運動の場合） |
| 第13回 | 仕事とエネルギー（２） 重力のする仕事、バネのする仕事、一定でない力のする仕事（直線運動でない場合） |
| 第14回 | 仕事とエネルギー（３）仕事と運動エネルギーの関係 仕事と運動エネルギーの関係、保存力とポテンシャル・力学的エネルギー保存則 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 |
その他
| 教科書 |
原 康夫 『理工系の基礎物理 力学』 学術図書出版社 1998年 第1版
『力と運動の物理学I』と『力と運動の物理学II』は同じ教科書を使用する。
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| 参考書 |
廣岡秀明 『大学新入生のための物理入門』 共立出版 2012年 第2版
戸田盛和 『力学』 物理入門コース 岩波書店 第1版
橋元淳一郎 『単位が取れる力学ノート』 講談社サイエンティフィック 2005年
大学新入生のための物理入門 廣岡秀明著 はパワーアップセンター基礎講座物理の教科書
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| 成績評価の方法 及び基準 |
毎回、課題・レポート・宿題等を実施し、あわせて約５０％，平常試験約５０％。通常の授業への取り組み方を“重視”する。 |
| 質問への対応 | 授業中・授業後 随時 オフィスアワー：月曜日16:45-17:50船橋キャンパス1号館111B室または授業教室 mailで連絡してください。 |
| 研究室又は 連絡先 |
〒274-8501千葉県船橋市習志野台7-24-1日本大学理工学部一般物理1号館 ban.shuichi@nihon-u.ac.jp |
| オフィスアワー |
月曜 船橋 16:45 ～ 17:50 1号館111B室（伴）
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| 学生への メッセージ |
関数電卓・教科書を必ずもってくること。 可能な限りパワーアップセンター基礎講座物理と個別指導を利用し授業に備える。 |