機器分析 (L51P L52P)

学修到達目標	物理的手段を用いる分析法として物質と電磁波の相互作用を利用した分光分析，あるいは物質の電気化学的性質を利用した電気分析，物質と異相間の相互作用を利用した分離分析などについて学習する。
授業形態及び授業方法	板書を中心とした講義形式で行うが，講義内容の理解度の確認のため演習や課題等を実施する。
履修条件	選　択

第1回	機器分析概論
第2回	機器分析とは：化学的分析法，物理的分析法および生物的分析法
第3回	電磁波分析１：電磁波の種類，光と物質の相互作用
第4回	電磁波分析２：紫外・可視分光法
第5回	電磁波分析３：原子分光分析法
第6回	電磁波分析４：その他の分光法
第7回	電気分析１：電気分析の基礎
第8回	電気分析２：電位差分析法，電解・電量分析法
第9回	電気分析３：電気泳動法，イオンセンサー
第10回	分離分析１：分離分析の基礎
第11回	分離分析２：ガスクロマトグラフィー，分離の原理と理論，検出法
第12回	分離分析３：液体クロマトグラフィー，分離モード，検出法
第13回	その他の機器分析１：質量分析法，フローインジェクション分析（FIA法）
第14回	その他の機器分析２：Hyhoneted method
第15回	まとめ

教科書	本水昌二，磯崎昭徳，櫻川昭雄，井原敏博，内山一美，善木道雄，寺前紀夫，中釜達朗，平山和雄，三浦恭之，『基礎教育シリーズ　分析化学〈機器分析編〉』東京教学社 2011年奥谷忠雄，本水昌二『基礎教育・分析化学演習』東京教学社日本分析化学会九州支部編『機器分析入門　改訂第３版』南江堂機器分析に関する書籍は多数出版されているので学習が不十分な場合はここで示したテキスト以外で自分にあったテキストを見いだして学習してもらいたい。
参考書
成績評価の方法及び基準	定期試験（８０％），講義での積極性等（２０％）
質問への対応	船橋校舎での質問には講義終了後，12：10～より船橋校舎講師室にて受け付ける
研究室又は連絡先	２号館２階２２３室　03-3259-0820，E-mail: morｉta.yukitoki＠ｎihon-u.ac.jp
オフィスアワー	月曜駿河台 11:00 ～ 16:30 火曜駿河台 11:00 ～ 16:30 水曜駿河台 11:00 ～ 16:30 木曜駿河台 14:00 ～ 16:30 金曜駿河台 13:00 ～ 16:30
学生へのメッセージ	特になし

2015年 理工学部 シラバス - 物質応用化学科