2015年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 微分方程式論演習Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 林 誠 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | M14P |
クラス | B |
概要
学修到達目標 | 微分方程式は,理工系各分野に於いて基礎となるのみならず,応用上も重要である。 本演習では微分方程式論Ⅱで講義された解法を演習中に一人一人が実行することで、解法の定着を目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主として通常の演習形式による。 |
履修条件 | この演習は微分方程式論Ⅱと同じクラスで行う。 前半クラスA(久保田)後半クラスB(林) である。上記に該当しない学生はどちらのクラスで履修してもよい。履修届けの際には注意すること。 |
授業計画
第1回 | 2階線形微分方程式の解法の復習演習をする。 |
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第2回 | 2階線形微分方程式(6) 非同次項が複雑な場合(三角関数×指数関数など)の解法の演習。 |
第3回 | 高階(3階以上)線形微分方程式(1) 基本解・同次形の解法の演習。 |
第4回 | 高階線形微分方程式(2) 未定係数法による非同次形の解法の演習。 |
第5回 | 高階線形微分方程式(3) 非同次形の定数変化法による解法の演習。 |
第6回 | 総合演習(1) これまでの高階微分方程式を解く。 |
第7回 | 1階連立微分方程式(1) 消去法・微分演算子による解法の演習。 |
第8回 | 1階連立微分方程式(2) 行列の対角化を用いた解法(同次な場合・固有値が異なる)の演習。 |
第9回 | 1階連立微分方程式(3) 行列の対角化を用いた解法(同次な場合・固有値が重解)の演習。 |
第10回 | 1階連立微分方程式(4) 行列の対角化を用いた解法(非同次)の演習。 |
第11回 | 総合演習(2) これまでの連立微分方程式を解く。 |
第12回 | 発展的内容(1) Laplace変換の基本性質の演習。 |
第13回 | 発展的内容(3) Laplace変換による2階線形微分方程式の解法の演習。 |
第14回 | 発展的内容(4) Laplace変換による1階連立微分方程式の解法の演習。 |
第15回 | 総合演習(3) これまでの微分方程式をLaplace変換により解く。 |
その他
教科書 |
プリントにより演習を行う。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
演習内小テストと総合演習内テストにより評価する。 |
質問への対応 | 講義時間の前後、オフィスアワーで対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎8号館846A研究室 mhayashi@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 1号館1F講師室
水曜 駿河台 12:20 ~ 13:20 1号館1F講師室
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学生への メッセージ |
演習を通して3時限目の講義を再確認し、自身の考えと解き方がしっかり解答(表現)できるよう熱意をもって取り組むこと。 |