2015年 理工学部 シラバス - 物理学科
設置情報
科目名 | 物理学Ⅱ | ||
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設置学科 | 物理学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中村 正人 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | M31C |
クラス | 1 |
概要
学修到達目標 | 物理学Iで学習したことを前提に、熱力学および電磁気学の基礎を学習し、熱学における「熱力学第1法則」および「熱力学第2法則」や電磁気学における「ガウスの法則」や「アンペールの法則」などの重要な概念や法則を理解することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
基本的な物理現象を題材にして、それを様々な角度から講義する。 あわせて、開講される「物理学II演習」では、自ら演習問題を解くことで、知識の定着を図る。 |
履修条件 | 選択科目。 「物理学Ⅰ」を受講済みで、「物理学Ⅱ演習」を並行して受講することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 熱力学(1) 熱と温度 |
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第2回 | 熱力学(2) 気体の状態方程式 |
第3回 | 熱力学(3) 熱力学第1法則 |
第4回 | 熱力学(4) 気体の比熱 |
第5回 | 熱力学(5) 熱機関 |
第6回 | 熱力学(6) 熱力学第2法則とエントロピー |
第7回 | 電磁気学(1) 電荷とクーロンの法則、電場 |
第8回 | 電磁気学(2) 電気力線とガウスの法則 |
第9回 | 電磁気学(3) 電位と電位差、等電位面、導体と静電場 |
第10回 | 電磁気学(4) キャパシター、電気容量、静電エネルギー |
第11回 | 電磁気学(5) 定常電流、オームの法則と抵抗、電流と仕事 |
第12回 | 電磁気学(6) 磁石と静磁場、電流による磁場、ビオ・サバールの法則、アンペールの法則 |
第13回 | 電磁気学(7) ソレノイドが作る磁場、ローレンツ力、電流が磁場から受ける力 |
第14回 | 電磁気学(8) 電磁誘導 |
第15回 | 平常試験および解説 |
その他
教科書 |
『原康夫』 物理学基礎 学術図書 2004年 第3版
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参考書 |
参考書は授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
試験80パーセント、レポートおよび平常点20パーセント |
質問への対応 | 授業中随時。 オフィスアワー:火曜日昼休み それ以外のときに研究室に訪ねてきてもかまいません。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館4階142B mooming@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp tel.fax. 047(469)5578 |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
万が一、試験に欠席したときは至急連絡してください。 |