2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 日本語表現法 | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 押山 美知子 | 履修期 | 前期 後期 |
| 単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q24Y R24Q |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | ＩＴ時代の今日、手書きをすることは稀になったが、メールやＳＮＳの使用等において正確且つ適切な文章表現は必要不可欠である。本講義では、教科書を通して日本語表現の基本を学び直し、その知識を実際に書いて生かすことにより、文章表現のスキルアップを目指す。 |
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| 授業形態及び 授業方法 |
教科書と参考資料に基づく講義を中心とするが、毎回「書く」時間を設け、表現する力を実践的に身に着けていく。 |
| 履修条件 | 辞書持参のこと（電子辞書でもよい）。 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目 |
授業計画
| 第1回 | 本講義の概要説明及び成績評価について 本講義の具体的内容と進め方、及び成績評価方法について説明する。 |
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| 第2回 | 「表現」について解説 文章における様々な表現方法とその意味について説明する。 |
| 第3回 | 「読解」について解説 実際に長文を読んで内容を理解する。「読解」とはどのようなことを意味するか考える。 |
| 第4回 | 「表音文字」と「表意文字」、「同音異義語」について解説。 「表音文字」「表意文字」の違い及びそれに関連する「同音異義語」について説明する。 |
| 第5回 | 「助詞」の働きについて解説 助詞の種類と使用法を説明する。とくに格助詞「へ」と「に」について取り上げる。 |
| 第6回 | 「比喩表現」について 直喩と隠喩の違いを説明する。比喩の効果について知識を深め実際に比喩を作成する。 |
| 第7回 | 例文を要約する 要約について説明する。教科書のコラムを実際に要約する。 |
| 第8回 | 作文実例 これまでの授業で学んだ文章表現を取り入れてテーマ作文を作成する。 |
| 第9回 | 「手紙文」の目的及び性質の解説 手紙の特性についてメールや電話など他の通信手段と比較して考える。 |
| 第10回 | 「手紙文の種類」について解説。「封書」と「はがき」の違いについて解説。 手紙文の種類及び「封書」・「はがき」の書き方について知識を深める。 |
| 第11回 | 「手紙文」の基本的な書き方について解説 手紙文の基本的な構成について知識を深め、書き方を覚える。 |
| 第12回 | 「手紙文」の実践学習 第9回から第11回にかけて学んだ内容をもとに、手紙文を作成する。 |
| 第13回 | 「通常表現」と「敬語表現」について解説 敬語の種類と使用法について説明する。敬語を使用することの意味を考える。 |
| 第14回 | 作文実習 これまでの授業で学んだ文章表現を取り入れて主張分を作成する。 |
| 第15回 | 平常試験及びその解説 学習内容の総まとめとなる試験を行い、授業内容の理解度を確認する。 |
その他
| 教科書 |
小野末夫 『日本語の表現』 冬至書房 2011年 第１版
小野末夫 『日常漢字練習ノート』 冬至書房 2011年 第１版
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| 参考書 |
プリントを配布する。
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| 成績評価の方法 及び基準 |
講義時の提出物（漢字・作文）50％ 平常試験50％ |
| 質問への対応 | 講義終了後に教室で受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
yobato315@gmail.com |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
自分の考えを明確に人に伝えることは、学生時代はもちろん社会に出てからも非常に重要な意味を持ちます。授業の中で「書く」ことを積み重ねることで、自分の考えを文章で的確に表現するコツを掴んでいきましょう。 |