2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
教養ゼミナール
地道な気象観察
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 中村 正人 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q35H |
クラス |
概要
学修到達目標 | 雲の観察と天気図の作成を通して身近な気象に対する理解を深める。普段われわれが何気なく見ている雲を観察してみよう。雲にはどんな種類があり、それぞれどのような特徴があるか。雲はどのようにして生まれ消えていくのか?雲はなぜ落ちてこないのか?雲と天気の関係はどうなるか?など。また授業時間中に何度か天気図を描く。 |
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授業形態及び 授業方法 |
雲の観察、発表、輪読、撮影を行うため、各自デジタルカメラを用意すること(携帯やスマートフォンのカメラ不可) |
履修条件 | 特になし |
授業計画
第1回 | 授業内容を概観するとともに、授業の形式等を説明する。評価の方針などの詳細も同時に説明する。 |
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第2回 | まず屋上で雲の観察(予備知識なしで) |
第3回 | 先週の観察結果を話し合う。 |
第4回 | 雲の分類を本で学習(読んできてもらって発表してもらう) |
第5回 | 分類に基づいて雲を観察 |
第6回 | 観察結果を議論する |
第7回 | 天気図作成の方法を学習 |
第8回 | 天気図を描く |
第9回 | 天気図と雲の関係について観察および分析 |
第10回 | 雲のできる原因を本で学習する。 |
第11回 | 雲が落ちてこない理由を学習する。 |
第12回 | 再び雲の観察および分析 |
第13回 | 再び雲の観察および分析 |
第14回 | 総合発表その1 |
第15回 | 総合発表その2 |
その他
教科書 |
村井昭夫ほか 『雲のカタログ 空がわかる全種分類図鑑』 草思社 2011年 第1版
日本気象協会 『天気図の書き方手引―やさしい天気図教室』 クライム 1987年
教科書は二冊とも必ず購入すること。購入しないものは履修を認めない。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
提出物(レポート)40パーセント、研究発表(プレゼンテーション)40パーセント、それ以外の平常点20パーセント |
質問への対応 | 授業時間、オフィスアワーその他可能なときはいつでもokです。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館4階142B |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:00 ~ 13:00
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学生への メッセージ |
授業時間中以外でも、常に雲を観察していることを求める。期間中に夕方の雲を観察する必要があるため6時限に授業を行うことがありうる。また天気図を描いてきてもらうのも自宅でNHK放送を聴いてやってもらう。また最終発表の時期は定期試験と重なる。そのため通常の授業に比べてかなりの負担となると思うがそれに耐えられる人。 |