中国語文法Ⅰ (Q45F)

学修到達目標	中国語の発音の原則，基礎文法および中国で用いられる漢字の字形を学習する。とりわけ語順の基本的理解ができるようにする。
授業形態及び授業方法	テキストの文を正確に音読し解釈できるよう授業を進める。発音に注意つつテキストを自然な流れで読めるよう反復して音読することで，文の解釈に必要な文法や語彙の知識も蓄積できるよう留意する。なお，必要に応じ中国の事情などにも触れる。
履修条件	選択。なお、中国語を母語とする学生は受け入れない。

第1回	授業，試験，成績評価について説明し，中国語とはどのような言語かについて概説する。
第2回	発音一．四声と単母音　発音二．子音
第3回	発音三．複合母音　発音四．鼻母音
第4回	発音五．ピンインのまとめ
第5回	第１課　人称代名詞，姓および氏名の尋ね方と答え方，「是」を用いた文，「呢」の使い方
第6回	第２課　指示代名詞①，疑問詞疑問文
第7回	第２課　「也」の使い方，「的」の使い方
第8回	第３課　形容詞述語文，程度を表す「太～了」「不太～」の構文
第9回	第３課　反復疑問文，指示代名詞②
第10回	第４課　助数詞（量詞）の用法，指示代名詞③
第11回	第４課　「有」の使い方，家族構成の尋ね方と答え方
第12回	第５課　動詞述語文，経験を表す「過」の使い方
第13回	第６課　曜日の言い方，月日の言い方
第14回	第６課　年齢の尋ね方と答え方，これまでの学習内容のまとめ
第15回	平常試験及びその解説

教科書	郭海燕，周一川『楽しくはじめる中国語』松柏社 2012年第１版
参考書	中検研究会編『中検準4級問題集 2014年版』光生館中検研究会編『中検準4級問題集 2015年版』光生館
成績評価の方法及び基準	平常試験と授業態度をそれぞれ60%，40%の割合で総合して評価を決定する。中国語検定試験合格の場合は考慮する。なお，５回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。
質問への対応	木曜日４・５限及び金曜日１・２限に教室・講師室で受け付ける。
研究室又は連絡先	授業中に指示する。
オフィスアワー
学生へのメッセージ

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎