2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
教養ゼミナール
機能性電子材料入門
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 岡田 悟志 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q45U |
クラス |
概要
学修到達目標 | 機能性電子材料と呼ばれる様々な機能を発現する物質の特徴について、 通常より高い温度で超伝導現象を示す銅酸化物を用いた実験を通して学ぶ。 |
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授業形態及び 授業方法 |
少人数のグループに分かれて実験、発表を行う。また、各個人でレポートを作成する。 |
履修条件 | 実験を行うため、受講者の上限を30名とする。受講希望者がこれを超える場合は抽選を行う。 |
授業計画
第1回 | 実験における安全について |
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第2回 | 機能性電子材料、超伝導について |
第3回 | 実験1-1合成 出発原料を量りとり、混合摩砕し、熱処理を行う(試料S)。 |
第4回 | 実験1-2合成 熱処理後の試料Sを摩砕・成形し再度熱処理を行う。また、試料Xの秤量を行う。 |
第5回 | 実験1-3合成 熱処理後の試料Xを摩砕・成形し再度熱処理を行う。 |
第6回 | 実験2-1粉末X線回折 熱処理した試料の一部を切り出し、摩砕して粉末X線回折の準備を行う。 |
第7回 | 実験2-2粉末X線回折 粉末X線回折を行う。 |
第8回 | 実験2-3粉末X線回折 粉末X線回折の結果から格子定数を求める。目的とした試料が合成できていることを確認する。 |
第9回 | 実験3-1電気抵抗 試料の一部を切り出し、試料に端子づけを行う。 また、液体窒素温度に冷却した試料のマイスナー効果を確認する。 |
第10回 | 実験3-2電気抵抗 試料Sを室温から液体窒素温度まで下げながら電気抵抗を測定し0抵抗を確認する。 |
第11回 | 実験3-3電気抵抗 試料Xを室温から液体窒素温度まで下げながら電気抵抗を測定し0抵抗を確認する。 |
第12回 | 発表準備 グループでポスターの構成を議論する。 |
第13回 | 発表準備 ポスターの作成について分担範囲を決め、作成に取り掛かる。 |
第14回 | 発表準備 発表での役割分担を明確にする。質疑応答のシミュレーションをする。 |
第15回 | 発表(ポスター発表) 相互に発表、質疑応答を行う。 |
その他
教科書 |
授業中に説明する。
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参考書 |
授業中に説明する。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート3回(各20%)、発表質疑応答40% |
質問への対応 | オフィスアワー以外でも対応できる場合がありますので、メールでアポイントを取ってください。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎1号館142A室(112室、125室にいることも多い)。 okada@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15
金曜 船橋 12:15 ~ 13:15
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学生への メッセージ |