2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
科学技術英語Ⅱ
「ルール」を駆使して工業英検を取得する
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 中村 文紀 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q51T |
クラス |
概要
学修到達目標 | 英文を「感覚」で読んだり、設問を「勘」で解いている学生を多く見かけます。ところが、安定した英語力を習得する前にそうした習慣をつけてしまうと、難易度の高い文章(あるいは設問)に出くわした時にはまったく歯が立たないというのもしばしばです。そこでこの授業では、英語の「ルール」(文法)を確認しながら科学技術にまつわる設問やテクストと一つずつ丁寧に向き合っていくことで、「辞書があれば分かる」という英語力を養成します。特に後期の科学技術英語IIでは、工業英検の取得を視野に入れ、教科書だけでなく随時プリントを配付して実践演習を行います。 |
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授業形態及び 授業方法 |
まずは辞書のひき方や「ルール」(文法)といった基礎的な事項を数回にわたり再確認し、それを利用しながら設問やテクストと向き合っていきます。グループワークが中心となりますが、「なぜこの選択肢が正解/不正解なのか」を問いながら、たしかな英語力を身につけていきます。 |
履修条件 | 特にありませんが、真摯に設問やテクストと向き合う姿勢が必要です。 |
授業計画
第1回 | オリエンテーション(理工系学生としての英語への取り組み方、辞書の使い方、ほか) |
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第2回 | Introduction [1]――英文読解のルール① [既習事項の確認] |
第3回 | Introduction [2]――英文読解のルール② [既習事項の確認] |
第4回 | Shapes |
第5回 | Properties I |
第6回 | Location |
第7回 | Structure II |
第8回 | Measurement I |
第9回 | Process I |
第10回 | Process III |
第11回 | Quantity |
第12回 | Cause and Effect II |
第13回 | Proportion II |
第14回 | まとめ |
第15回 | 理解度確認試験とその解説 |
その他
教科書 |
小林忠夫ほか 『ゼネラル・サイエンス――はじめての科学技術英語――』 南雲堂 2005年 第1版
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
試験[100%] 理解度確認試験を100%としますが、平常点(授業中の課題や発言等の参加度)を加点要素として評価します。なお、授業回数の1/3以上欠席した場合は原則として評価対象外とします。(遅刻ついては3回で欠席1回とみなします。) |
質問への対応 | 授業中に分からないことがあれば遠慮なく質問して下さい。また、オフィスアワーは金曜日の昼休みとしますが、授業日(火・木・金)の午後、研究室にいる間は随時受け付けます。 |
研究室又は 連絡先 |
研究室:543-C(5号館4階)または531(5号館3階) メイルアドレス:nakamura.fuminori@nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 12:10 ~ 13:10
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学生への メッセージ |
分からないことを恥じる必要はありません。間違えを恐れない積極的な授業参加を期待しています。なお教科書の他、ノートと辞書(『ジーニアス英和辞典』相当以上のレベルのもの/電子辞書可)、ペン(4色以上)は必ず持参して下さい。 |