2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
| 科目名 | 中国語初級Ⅰ | ||
|---|---|---|---|
| 設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
| 担当者 | 綿貫 哲郎 | 履修期 | 前期 |
| 単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜4 |
| 校舎 | 船橋 | 時間割CD | Q54D |
| クラス | |||
概要
| 学修到達目標 | 中国語の日常生活での身近な表現や語彙を身につけることを通じて、簡単な会話のやりとり・質問の仕方・応答の基本的なパターンを身につける。 交通システム工学科（社会交通工学科）の学生にとっては、本科目は、学習・教育目標A～I(「学生生活のしおり」p.3参照)のうちA「基礎学習力」の達成に重要な科目です。 |
|---|---|
| 授業形態及び 授業方法 |
教科書に沿って授業をすすめる。文法説明よりも、特にリスニングや簡単なコミュニケーション能力を身につけることに重点を置く。以上によって、後期を含めた終了時には、中国語検定試験（中検）準４級或いは４級合格の能力を有する。また、語学を学ぶ一方、中国の社会・文化への理解を深めるために、必要に応じて視聴覚教材などを利用する。出欠を重視する。 |
| 履修条件 | 選択。科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語初級Ⅱを履修することが望ましい。 中国語文法Ⅰを同時に履修することが望ましい。 交通システム工学科（社会交通工学科）：外国語科目、両コース共通 |
授業計画
| 第1回 | 授業計画、中国語の成り立ち |
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| 第2回 | 第１課：彼は来ますか？ 発音（１） |
| 第3回 | 第２課：お腹すいた？ 発音（２） |
| 第4回 | 第３課：林さんと小林さん 発音（３） |
| 第5回 | 第４課：発音のまとめ |
| 第6回 | 第５課：こんにちわ！ ①あいさつ、②人称代名詞 |
| 第7回 | 第６課：元気？ ①”ma”疑問文、②とても、③”也・都” |
| 第8回 | 第７課：私は学生です。 ①A是B/A不是B、②不（英語の”no””not”） |
| 第9回 | 第８課：お名前は？ ①名前の聞き方、②”ne”、③S＋V＋O |
| 第10回 | 第９課：この方は？ ①”的”（１）、②指示代名詞 |
| 第11回 | 第１０課：専攻は？ ①疑問詞疑問文、②”的”（２） |
| 第12回 | 第１１課：いくつになりました？ ①数の言い方、②年齢の言い方、③～になった（なる） |
| 第13回 | 第１２課：何時？ ①時刻の言い方、②～しなさい、③まもなく～なる |
| 第14回 | これまでの復習 |
| 第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
| 教科書 |
内田慶市・張小鋼 『ダイアローグ２３』 好文出版 2005年 第2版
私たちの生活にある身近なフレーズやあいさつ言葉を中心に編集されている。「発音編」より日常生活で用いる会話文が盛り込まれており、「本文編」でも１課あたりの文章量が多くないので、最後まで厭きのこない構成となっている。廉価（1800円）なのも魅力である。
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| 参考書 |
中検研究会 『中検準４級問題集』 光生館 2015年
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| 成績評価の方法 及び基準 |
全回出席することを前提に、平常試験（６０％）、平常点（４０％［学習態度・小テスト・声を出すなど］）。中国語を母語（または家庭の言語）とする学生は受け入れない。なお､中国語検定試験合格した場合には考慮する。半期５回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
| 質問への対応 | 毎週金曜日，授業前・授業終了後に教室・講師室（５号館・１４号館）にて適宜受け付ける。 |
| 研究室又は 連絡先 |
mianguan@hotmail.com（「件名」には「日本大学理工学部」と「学籍番号」「氏名」のみを記入のこと。例えば「日本大学理工学部：1234567理工太郎」。） |
| オフィスアワー | |
| 学生への メッセージ |
中国語の習得には、まず発音が大切である。最初は、間違えたり、恥ずかしかったりするが、楽しく発音練習をおこなっていきたい。上記の授業計画は目安であり、受講生の達成度にあわせて調整する。なお、毎年11月末に中国語検定試験（中検）がおこなわれる。この講義では、準４級或いは４級が合格可能な授業内容なので、単位の取得とともに、資格の取得を併せて薦める。 |