フランス語初級Ⅰ (Q55B)

学修到達目標	フランス語を発音することの楽しさを知る。簡単な文章を聞き取れるようにする。
授業形態及び授業方法	発音の練習に重きを置く。各自で課題を解き、答え合わせをしながら進める。なるべくDVDを見てもらい、外国文化に触れる。
履修条件	科目内容が通年で完結するため、合わせてフランス語初級2を履修することが望ましい。フランス語文法１を同時に履修することが望ましい。

第1回	授業計画の確認：授業を始めるにあたって、半年間の授業計画の確認を行う。
第2回	フランス語の音と文字：アルファベ、綴り字の読み方、書き方を学ぶ。
第3回	パリ到着：主語人称代名詞、動詞etreの活用を学ぶ。国籍、職業を言えるようにする。
第4回	ホテルで１：動詞avoirの活用、不定冠詞、定冠詞について学ぶ。
第5回	ホテルで２：形容詞の使い方（性、数の一致）を学ぶ。ホテルの部屋について知る。
第6回	ランデヴー１：第一群規則動詞の活用を学ぶ。
第7回	ランデヴー２：疑問文を作り、使えるようにする。
第8回	カフェで１：形容詞を使いこなす。
第9回	カフェで２：否定文を作り、使えるようにする。カフェ文化について知る。
第10回	電話をかける１：指示形容詞、定冠詞の縮約の仕方を学ぶ。
第11回	電話をかける２：人称代名詞の強勢形を使えるようにする。パリの地下鉄について知る。
第12回	道を尋ねる１：疑問代名詞を使えるようにする。
第13回	道を尋ねる２：疑問副詞、中生代名詞yを使えるようにする。パリの美術館について知る。
第14回	前期の復習：これまでに学んだ、さまざまな文章を聞き取る訓練をする。
第15回	平常試験及びその解説：平常試験を行い、各自で弱点を確認する。

教科書	藤田裕二『新・彼女は食いしん坊』朝日出版社 2013年第２訂新版
参考書	小倉博史、モーリス・ジャケ、舟杉真一　『仏検対策5級問題集改訂版』白水社 2014年
成績評価の方法及び基準	授業態度10%、提出物20%、小テスト20%、平常試験50%で総合的に評価する。なお、フランス語検定試験合格した場合には考慮する。半期５回以上授業を欠席の場合は単位を認めない。
質問への対応	授業中、あるいはメールで対応する。
研究室又は連絡先	berlioz@gc4.so-net.ne.jp
オフィスアワー
学生へのメッセージ	まず発音をやってみましょう。間違いを恐れず、楽しく始めることが大事です。

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎