2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 力と運動の物理学Ⅰ演習 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 松尾 洋介 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | R25D |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本授業では「力学」のうち「運動の法則」から「仕事とエネルギー」までを演習を通して学ぶ。基礎的な運動方程式はすべて微分方程式として表現されているので、微分方程式を解くことによって、論理的に力学の各公式が導出されることを理解する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
この演習は「力と運動の物理学Ⅰ」の理解を深めるための演習である。そのため演習問題を毎回おこない、小テスト・レポート課題・学生による板書、解説などを通して基礎学力を身につける。 |
履修条件 | 微分・積分、ベクトルの基礎など高校程度の数学は必須。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス ~物理学における記述と理解~ |
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第2回 | 「運動の法則と基本概念」の演習 |
第3回 | 「運動の法則と基本概念」の演習 |
第4回 | 「力と運動」の演習 |
第5回 | 「力と運動」の演習 |
第6回 | 「運動量と力積」の演習 |
第7回 | 「運動量と力積」の演習 |
第8回 | 「運動方程式の解法」の演習 |
第9回 | 「運動方程式の解法」の演習 |
第10回 | 「運動方程式の解法」の演習 |
第11回 | 「仕事とエネルギー」の演習 |
第12回 | 「仕事とエネルギー」の演習 |
第13回 | 「仕事とエネルギー」の演習 |
第14回 | 「仕事とエネルギー」の演習 |
第15回 | 平常試験およびその解説 |
その他
教科書 |
『演習用プリントを配布』
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参考書 |
兵頭俊夫 『考える力学』 学術図書出版社 2001年 第1版
十河清 和達三樹 出口哲生 『ゼロからの力学Ⅰ・Ⅱ』 岩波書店 2005年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験60%、平常点(授業中におこなう小テスト・学生による板書・問題解説)40% |
質問への対応 | 自分で考えた上での質問は初等的なものでも歓迎します。 直接研究室に質問に来てください。また、授業中にも積極的に質問してください。 |
研究室又は 連絡先 |
松尾洋介:船橋校舎1号館3階131A室 e-mail : ymatsuo@phys.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
物理学で扱う現象は理解がなければ一貫性がまるでわからず、公式の丸暗記という手法はすぐに破綻します。理論的な考え方をきちんと身に付けていれば、少数の基礎方程式から物理のあらゆる公式が論理的に導出することができる、という物理学の概念を実感してください。 |