科学技術英語Ⅱ (R54R)

学修到達目標	科学及び工業技術に関する英語エッセイを読み、科学技術英語IIでは主に科学技術英語に関する語彙・文法・読解力等を養成することに重点を置く。また科学技術のもつ意味や科学技術に関する諸問題についての知識を深める。
授業形態及び授業方法	１．英語エッセイのテキストの読解と各課の問題演習を行う。２．ＣＤを利用してListening に親しむ。３．テキストで取り上げられている事柄について、別の英文エッセイ（プリント使用）を読む。4．工業英検3,4級をめざした模擬問題演習をおこなう。
履修条件	比較的平易な英語で書かれた科学・工業技術に関するエッセイを読む力があること。

第1回	テキスト First Steps to SciTech English、Vocabulary Quiz、予習、工業英検、授業の進め方などについての解説
第2回	「工業英検」の模擬問題（プリント使用）/ Unit 7 Stay Fit
第3回	Uni 7 Stay Fit / Practice：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第4回	Unit 10　High Tech Helper
第5回	Unit 10 High Tech Helper / Practice ：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第6回	Unit 11 No Time to Waste / 工業英検の模擬問題　小テスト
第7回	Unit 11 No Time to Waste / Practice：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第8回	Practice ：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第9回	Unit 12 Cool Technology
第10回	Unit 12 Cool Technology / Practice:工業英検の模擬問題 (プリント使用）
第11回	Unit13 Da Vinci Heart / 工業英検の模擬問題　小テスト
第12回	Unit 13 Da Vinci Heart / Practice ：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第13回	Unit 14 Scientists Ask " Why?" / Practice ：工業英検の模擬問題(プリント使用）
第14回	Unit 14 Scientists Ask " Why?" / 工業英検の模擬問題小テスト
第15回	内容理解度試験（平常試験）及び解説

教科書	深山晶子・椋平淳・William Figoni 『First Steps to SciTech English: Basic (理工系学生のための英語入門）－ＣＤ付』ピアソン桐原２００７年第１版
参考書
成績評価の方法及び基準	「テキストの読解と文法問題に関する理解度試験」＝60%、工業英検模擬小テスト＝３0％、授業の学習度＝10％(欠席が5回以上の場合は理解度試験の受験資格を失う。）なお出席その他で問題がない場合、2学期中に工業英検4級を取得したものは、自動的に成績は「A]以上、3級合格者には「ＡまたはＳ」が与えられる。
質問への対応	授業中に質問の時間を設けるのでこれを利用すること。
研究室又は連絡先	14号館講師室
オフィスアワー
学生へのメッセージ	語学の習得には積極的な姿勢が不可欠です。テキストを十分に活用することにより、科学技術英語IIでは、工業英検３級レベル取得へ挑戦するとともに、英語学習を通して科学の世界への新たな展望が開けることを期待します。

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎