2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 経済学の基礎 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 1年 |
担当者 | 高橋 宏幸 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜3 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | S23W S24B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講義は、経済や経済学を初めて学ぶ人あるいは経済学の基礎知識を身に付けたいという人 を対象として、経済や経済学の基本から、ミクロ経済学およびマクロ経済学の理論の基礎までを取り上げて、経済や経済学の理解に必要な基本的知識を学んでいきます。それを通じて、現代の経済社会を見極め、読み解く力を養うことを目標とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
本講義では、基本的には板書とその解説を中心に進めます。受講者は必ずノートを持参し、 しっかりとノートをとることが重要です。必要に応じて資料を配布する場合もあります。 |
履修条件 | 選択 文化教養サブメジャー・コース設置科目 教養教育科目 |
授業計画
第1回 | 本講義の概要 本講義全体の内容や流れを概説しながら、経済活動とは何かを考え、経済および経済学の学習の重要性について学ぶ。また成績評価等についての説明も行う。 |
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第2回 | 経済の基礎知識① 経済学とはどのような学問か。経済と経済学の違い、経済学の様々な分野、最近の動向等について |
第3回 | 経済の基礎知識② 経済を捉える。経済活動の主体とは?家計、企業、政府の役割とその循環等について |
第4回 | 経済の基礎知識③ お金について考える。貨幣・通貨に関する基礎知識 |
第5回 | 経済の基礎知識④ 金融とは何か。金融や金融機関の役割等について学ぶ |
第6回 | 経済の基礎知識⑤ 物価に関する基礎知識。物価とは何か。インフレやデフレについて |
第7回 | ミクロ経済学の基礎① ミクロ経済学とは?ミクロ経済学の分析対象、市場の捉え方等について |
第8回 | ミクロ経済学の基礎② 需要曲線とそのシフト・供給曲線とそのシフト |
第9回 | ミクロ経済学の基礎③ 均衡価格の決定、需要と供給の相互作用、神の見えざる手 |
第10回 | ミクロ経済学の基礎④ 市場の基本的な役割および限界について学ぶ |
第11回 | マクロ経済学の基礎① マクロ経済学とは?マクロ経済学の分析対象、二つのモデル、GDPの概念や三面等価の原則等について |
第12回 | マクロ経済学の基礎② 需要項目とその決定 (1) 消費および投資 |
第13回 | マクロ経済学の基礎③ 需要項目とその決定 (2) 政府支出および純輸出 |
第14回 | マクロ経済学の基礎④ 国民所得の決定とそのマクロ経済分析における重要性 |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
使用しません。
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参考書 |
適宜、授業中に紹介します。
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成績評価の方法 及び基準 |
成績は、平常試験100%で評価します。なお試験への参考書、ノート等の持ち込みは一切不可とします。 |
質問への対応 | 授業中の指示した時間とします。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示します。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
講義では出来る限り平易に解説していきます。小テストや課題等はありませんが、しっかりと復習を行い講義に毎回出席し、熱心に学ぶ姿勢をもったやる気のある受講生を望みます。 |