2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 哲学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 雨宮 久美 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T11B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 哲学は人生観と世界観についての総合的な探求を特色としています。本講義においては、知の探求のプロセスとして古代の精神から始め、中世、近代、現代までを書く時代の文化的背景を踏まえ、各時代の代表的哲学者、各学派の思想的特色を概観して、現代に生活する上での物の見方、考え方の基礎を検討することを目的とします。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式 |
履修条件 | 選択 社会コミュニケーションサブメジャー・コース設置科目 総合教育科目、両コース共通 |
授業計画
第1回 | 哲学の対象と部門、哲学の学習方法について |
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第2回 | 宗教から哲学的世界観への変遷の問題(イオニア哲学の特色) |
第3回 | ピュタゴラス教団の数理とその万物生成論の特色 エレア学派の論理展開の特色 |
第4回 | 多元論の哲学発生とその特色 原子論の哲学発生とその特色 |
第5回 | ソフィストとソクラテスの対立問題 小ソクラテス学派の特色 |
第6回 | プラトンのイデア論的世界観の特色 |
第7回 | アリストテレスの第一哲学とカテゴリー論の特色 |
第8回 | 懐疑主義、快楽主義、禁欲主義の問題の特色 |
第9回 | ルネッサンス期の特色 フランシス・ベーコンの科学理解の特色と限界 |
第10回 | ロックとヒュームの認識論の特色 |
第11回 | デカルトの二元論とライプニッツの単子論の特色 |
第12回 | ルソーの文明批判と社会哲学の特色 |
第13回 | カントの批判哲学とカテゴリー論の特色 ヘーゲルの弁証法の特色 |
第14回 | キルケゴールの実存主義の特色 ニーチェの超人思想の意義 |
第15回 | 授業内試験、おおよび授業全体に対する総括 |
その他
教科書 | |
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参考書 |
授業中に指示
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成績評価の方法 及び基準 |
全講義中難易度の高い講義に際してはリアクションペーパー等によりその理解度を確認する。また全体的な知識の理解度を定期試験で評価。 総合評価は試験(60%) 提出レポート1回(10%) リアクションペーパー内容(30%) GPA制度の基準に従って合否および優劣の評価を行う。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
哲学者たちの思想を学び、人生や世界観について自分なりの答えを考えてください。 |