2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 法学 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 松井 丈晴 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜4 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T14B T15A |
クラス |
概要
学修到達目標 | 人間が社会生活を営む以上、そのルールである法は必要不可欠である。本講義では人間生活の基礎となる法律について、日常の市民生活に必要な最低限の知識を示すとともに、法的な思考方法の基礎を紹介したい。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義形式で授業をおこなう。科目担当者の講義内容や板書をしっかりノートに取る習慣を身につけてほしい。また、新聞等で報道される様々な事件の法律的な側面に注意を払うことも、法学的な考え方を身近なものとするためには有効だろう。 |
履修条件 | 「日本国憲法」を続けて履修することが望ましい。環境ライフサブメジャー・コース設置科目 。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス 、社会規範としての法 自然科学の法と社会科学の法の違いを学ぶ |
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第2回 | 法源としての法、法の適用 成文法、不文法の違いについて学ぶ |
第3回 | 法の解釈、法と裁判 法の解釈技法について学ぶ |
第4回 | 法令・判例の読み方・調べ方 判例評釈をしてみる |
第5回 | 公法の体系 公法と私法の違いを理解する。 |
第6回 | 刑法Ⅰ 犯罪の成立要件 刑法上、処罰される犯罪とは何かを学ぶ |
第7回 | 刑法Ⅱ 刑罰の種類 主刑、付加刑について学ぶ |
第8回 | 私法の体系 公法と私法の違いを理解する。 |
第9回 | 民法Ⅰ 総則、物権 契約とは何かを学ぶ。 |
第10回 | 民法Ⅱ 債権、家族 遺産相続について学ぶ。 |
第11回 | 社会法の体系、国際法の体系 社会法の存在意義について学ぶ |
第12回 | 労働法Ⅰ 労働基準法 働く際に知っておきたいことを学ぶ |
第13回 | 労働法Ⅱ 労働組合法 ブラック企業対策について学ぶ |
第14回 | 知的財産 著作権について学ぶ |
第15回 | 平常試験及び解説 |
その他
教科書 |
高橋雅夫編 『Next教科書シリーズ法学』 弘文堂 2015年 第1版
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参考書 |
藤川信夫・松嶋隆弘編 『エッセンシャルビジネス法務』 芦書房 2011年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
定期試験(60%)、レポート(40%) |
質問への対応 | 授業前後の時間 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |