2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ドイツ語文法Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 中川 浩 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 月曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T15B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 初級文法を体系的に学習することを通して、ドイツ語の基礎の定着をはかる。文法は言語を構造的に理解するためには不可欠であり、かつ言語を習得するための近道でもある。「ドイツ語文法Ⅱ」を続けて履修することでドイツ語検定試験4級程度の語学力獲得を目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
語学の授業では実際に発音したり、読んだり、書いたりして、積極的に授業に参加することが不可欠である。小テストは適宜行う。また演習室(172室)においてe-Learningを利用する。 |
履修条件 | 「ドイツ語初級Ⅰ」を同時に履修することが効果的である。科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語文法Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業を始めるにあたって ・履修者を確定する ・授業の進め方の説明 ・受講上の注意点など ・e-Learningについて説明。 |
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第2回 | ドイツ語の発音について ・独和辞典の紹介 ・ドイツ語のABC ・ドイツ語の特殊文字の紹介 ・読み方の原則・つづりと発音の関係について(1) ・母音まで進める。 |
第3回 | 読み方の原則について ・先週の発音の復習 ・つづりと発音の関係について(2) ・子音 ・注意すべき外来語について |
第4回 | 主語と動詞について ・主語となる代名詞をとりあげる ・規則動詞の現在人称変化について説明 ・練習を通して定着させる |
第5回 | 不規則動詞について ・練習問題を通して規則動詞の人称変化の復習をする ・sein, haben, werdenの現在人称変化 ・不規則動詞の現在人称変化について |
第6回 | 不定詞句について ・人称変化の復習 ・不定詞句とはなにか ・ドイツ語の基本的な語順を取り上げる ・疑問文の作り方 ・否定文の作り方についての説明 |
第7回 | 名詞について学ぶ(1) ・名詞の性と数と格について学ぶ ・名詞と定冠詞の関係について ・練習を通して格変化を定着させる |
第8回 | 名詞について学ぶ(2) ・名詞の特徴の復習・名詞の格とは何か ・不定冠詞の格変化 ・男性弱変化名詞を取り上げる |
第9回 | 冠詞類について学ぶ(1) ・名詞の格変化の復習 ・定冠詞類について取り上げる ・練習問題を通して定着させる |
第10回 | 冠詞類について学ぶ(2) ・定冠詞、定冠詞類の復習 不定冠詞の復習 ・不定冠詞類について ・人称代名詞の格変化をまとめる |
第11回 | 前置詞について学ぶ(1) ・名詞の格変化を復習する ・前置詞の格支配とは ・2格支配から4格支配まで ・前置詞と定冠詞の融合形を取り上げる |
第12回 | 前置詞について学ぶ(2) ・前置詞の格支配の復習 ・前置詞と人称代名詞の融合形について ・動詞や形容詞と前置詞の結びつきについて |
第13回 | 助動詞について学ぶ ・話法の助動詞とは何か ・助動詞の現在人称変化 ・助動詞構文について ・未来時制について ・未来時制の注意点 |
第14回 | これまでのまとめと復習 ・注意すべきesの用法について ・これまでの総まとめと復習をする |
第15回 | 平常試験及びその解説 ・平常試験 ・その後試験解説を行う |
その他
教科書 |
吉原高志 中川 浩 『シュッス・インス・トア!』 白水社
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参考書 |
滝田佳奈子 『本気で学ぶドイツ語』 べレ出版 2010年
ガイダンス時にコメントする。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験の成績(70%)と、小テスト、課題提出など(30%)を加味して総合評価する。 ドイツ語検定試験合格の場合は考慮する。 なお、半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 授業中に積極的に質問して下さい。 それ以外の時は、E-mailか研究室まで。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:5号館4階541室 駿河台校舎:3号館3階331室 E-mail:nakagawa@penta.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
月曜 駿河台 14:00 ~ 14:50 3号館3階331室
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学生への メッセージ |
授業には必ず出席することと積極的に参加することを望みます。 ※独和辞書を毎回持参すること。 |