2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | ロシア語初級Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 岩崎 理恵 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T25D |
クラス |
概要
学修到達目標 | ロシア語初級Iは、初めてロシア語を学ぶ学生を対象とし、コミュニケーションに必要なさまざまな表現を身に着け、活用できるようになることを目指します。合わせてごく初歩的な文法事項も学びます。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主として教科書『まるごと覚えようNHKスタンダード40 ロシア語』(NHK出版)を用い、さまざまな場面を想定した会話表現を学びながら、文法の要点を確認していきます。各回のテーマに即した発音・会話練習が中心になります。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてロシア語初級IIを履修することが望ましい。また、授業内で得られる文法知識は必要最小限のものに限られるため、体系的な理解のためには、ロシア語文法Iと並行して履修するのが理想的である。 |
授業計画
第1回 | ロシア語について |
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第2回 | アルファベット、文字と発音 |
第3回 | 基本のあいさつ① 「こんにちは」 「さようなら」 |
第4回 | 断定と質問の文 「これは~です」 「これは~ですか?」、「私は~です」 「あなたは~ですか?」 |
第5回 | 基本のあいさつ② 「ご機嫌いかがですか」 「ありがとう」 |
第6回 | 自分のことを話す① 「私は~で働いています」 |
第7回 | 自分のことを話す② 「私はロシア語を話します」 |
第8回 | 自分のことを話す③ 「私は東京に住んでいます」 「私は大学で学んでいます」 |
第9回 | 自分のことを話す④ 「私の名前は~です」 |
第10回 | 要望を伝える 「~がしたい」 「~が欲しい」 |
第11回 | 好みを伝える 「~が好きです」 |
第12回 | 人に質問する① 「ご存知ですか」「教えてください」 |
第13回 | 人に質問する② 道順、行き先をたずねる |
第14回 | 過去のことを話題にする 「~したことがありますか?」 |
第15回 | 平常試験とその解説 |
その他
教科書 |
亀山郁夫 『まるごと覚えよう NHKスタンダード40 ロシア語』 NHK出版 2008年
米重文樹 『パスポート初級露和辞典』 白水社 1994年
木村彰一 『博友社ロシア語辞典』 博友社 1995年
井桁貞義 『コンサイス露和辞典』 三省堂 2003年 第5版
井桁貞義 『コンサイス和露辞典』 三省堂 2005年 第3版
指定教科書に加え、随時プリントを配布します。
初級~中級用の辞書としては、以上のものを推薦します。使いやすいと思うものを各自選んでください。コンサイス露和/和露辞典をコンテンツとして収録した電子辞書もあります。
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参考書 |
必要があれば授業中に指示する。
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成績評価の方法 及び基準 |
授業への取り組みと理解度、平常試験で評価します。評価の基準はおおよそ授業70%、試験30%とします。ロシア語検定試験等に合格した場合は、成績評価の際に考慮します。半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めません。 |
質問への対応 | 授業中、あるいは授業前後に受ける。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー |
火曜 駿河台 14:30 ~ 15:00
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学生への メッセージ |
初級の授業では、コミュニケーションに役立つさまざまな表現を、用例として学ぶことができます。文法解説も行いますが、発音・会話の練習に重点を置いていますので、積極性が求められます。ロシア語文法を履修済み、あるいは履修中で、運用能力を高めたい、応用力を身に着けたいと考えている学生にも向いています。 |