2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
中国語文法Ⅰ
文法中心
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 周 一川 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜4 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T34C |
クラス |
概要
学修到達目標 | この科目は初めて中国語を学ぶ学生を対象とし、発音から始め、基礎文法を中心に学習する授業である。中国語の基本的な構文を理解し、簡単な文章を読解する能力を身に付けることと、中国語検定試験準4級(あるいは4級)の資格を取得することを目標とする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
シラバスに沿って進めていくが、学生の学習状況により、進度を調整する場合もある。講師の説明以外に、学生にも積極的に授業に参加してもらいたい。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせて中国語文法Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 「スタートアップ」 中国語概説・授業のやり方・評価基準 授業の内容、やり方及び成績の評価基準などを明確に説明する。 中国語の構造を紹介し、ピンインを理解してもらう。 |
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第2回 | 「発音(1)」 四声・七つの主母音 ・21の子音・子音と母音の組み合わせ 子音と単母音の組み合わせを習得する。 単母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を覚える。 |
第3回 | 「発音(2)」 複合母音・子音と複合母音の組み合わせ 複合母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を学習する。 |
第4回 | 「発音(3)」 鼻母音・子音と鼻母音の組み合わせ 鼻母音を含む音節の発音ができるように練習し、単語を覚える。 |
第5回 | 「発音(4)」 綴り方・子音と母音の組み合わせ ピンインの綴り方を理解し、子音と母音の組み合わせを習得する。 |
第6回 | 「ピンインのまとめ」 ピンインの復習・挨拶子音と母音の組み合わせ 総合練習を行い、発音の出来具合を確認する。簡単な挨拶を習得する。 |
第7回 | 「第一課:お名前は?」 人称代名詞/姓とフルネームの尋ね方と答え方/「是」の文/「呢」の使い方 初対面の挨拶言葉を習得し、本文を暗記する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第8回 | 「第二課:これは何ですか」 指示代名詞①/疑問詞疑問文/「也」と「的」の使い方 「是」の文を習得し、本文を暗記する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第9回 | 「復習・小テストとその解説」 第2課までの授業内容を復習し、小テストを行い、出来具合を確認する。 |
第10回 | 「第三課:中国語は難しいですか」 形容詞述語文/反復疑問文/指示代名詞② 形容詞述語文を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第11回 | 「第四課:あなたの家族は何人ですか」 助数詞/指示代名詞③/「有」の使い方 助数詞を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第12回 | 「第五課:私たちは一緒に行きましょう」 動詞述語文/経験を表す助詞「过」/選択疑問文/「吧」の使い方 動詞述語文を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第13回 | 「第六課:明日は何曜日ですか」 名詞述語文 名詞述語文を習得し、本文を熟読する。単語を覚え、文法を理解する。 |
第14回 | 「復習と理解度の確認」 前期の授業内容を復習する。練習問題を解答しながら、各文法事項の特徴を説明する。 |
第15回 | 「平常試験及びその解説」 |
その他
教科書 |
郭海燕・周一川 『楽しくはじめる中国語(改訂新版)』 松柏社 2012年 第2版
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参考書 |
中検研究会 『中検準4級問題集(第79回~第81回) 』 光生館 2014年
日本中国語検定協会 『中検準4級試験問題 解答と解説 (第80・81・82回) 』 白帝社 2014年
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験成績50%と平常点(小テスト成績・授業態度など)50%で評価する。 なお、中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 毎回授業の最後の10分間ぐらいは、質問の時間にあてる。 |
研究室又は 連絡先 |
初修外国語研究室:駿河台校舎:3号館331室。 |
オフィスアワー |
水曜 駿河台 13:30 ~ 14:50
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学生への メッセージ |
中国語検定の資格を取得すれば、就職や将来の仕事に役に立つにちがいない。資格の取得を目標の一つにして頑張っていただきたい。 理工学部独自のe-learning教材は自学自習をサポートするので、ぜひ利用してください。 語学の楽しさを発見し、語学を学ぶことによって、言葉の背景にあるその国の文化や風俗習慣などを理解してほしい。 |