数学演習Ⅱ (T34F)

学修到達目標	微分積分学の基本的な問題を自ら解く事を通じて，基礎の定着を図り，併せて専門各分野への応用力を養う．
授業形態及び授業方法	主に演習とその解説を行う．適宜、小テストを行う．
履修条件	特になし

第1回	導入（基本公式などの復習確認．微分の定義、その基本公式の確認）
第2回	微分（基本公式の確認：積、商、合成関数などの微分）
第3回	微分（初等関数の微分について解説，及び，計算練習）
第4回	テイラー展開、マクローリン展開（公式の確認と計算練習）
第5回	偏微分と偏導関数（定義の確認と計算練習）
第6回	合成関数の偏微分（公式の確認と計算練習）
第7回	まとめの演習（小テスト，及び，その解説）
第8回	不定積分（定義と基本公式の解説，及び，計算練習）
第9回	不定積分（基本公式である，置換積分、部分積分の解説と計算練習）
第10回	定積分（定義の確認と基本公式の確認）
第11回	広義積分（定義の確認と基本公式の確認）
第12回	重積分（定義の確認と累次積分の解説）
第13回	重積分（基本性質：積分の順序変更などの解説と計算練習）
第14回	理解度確認（極座標変換などを含めた総合復習）
第15回	理解度確認（平常試験及びその解説）

教科書
参考書	微分積分学 I, 線形代数学 I の教科書を参考書とする.
成績評価の方法及び基準	平常試験(85%)及び小テスト(15%)の総合判断
質問への対応	授業終了に教室で受ける
研究室又は連絡先	駿河台校舎１号館１階講師室
オフィスアワー	水曜駿河台 18:10 ～ 18:30
学生へのメッセージ	積極的に問題演習に取り組むこと．騒がしい場合には出席を拒否することがある．参考書は常に携帯すること．

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎