科学技術英語Ⅰ (T43C)

学修到達目標	科学技術に関する英文エッセイを読みながら、速読スキルを身に付け、英文構造のパラグラフの展開やサマリーの書き方等を学び、語彙力増強を踏まえたリーディングスキルを総合的に習得することが目的です。
授業形態及び授業方法	概要を掴み、300語程度の英文読解を速読（速聴）し、段階的にペアーワーク中心のタスクベースの授業展開で進めます。段落毎の展開方法を抑え、要点を把握し、短時間で要約しながら理解の度合いをチェックします。又、各自関連する科学技術に関する興味深いテーマを読み、サマリーを提出する課題が最後に課せられます。
履修条件	ペアーワークによるディスカッションも多く取り入れます。コミュニケーションスキルとしての英語の言語運用能力習得のために、積極的に取り組む姿勢が求められます。

第1回	授業内容、授業の受け方、成績、課題等についての説明と質疑応答科学技術に関するエッセイリーディングスキル習得の為のポイント
第2回	A Pirate (Flowchart, Topic Sentences & Main Ideas)
第3回	The Power of Laughter(Sense Group Reading & Shadowing)
第4回	Hobbits(Skimming; making a Summary)
第5回	Homo Floresiensis-Real LIfe Hobbits(Using 5W Questions)
第6回	A Return Flight from Space (Summary)
第7回	中間試験と解説
第8回	Hayabusa(Paragraph Development: Classification)
第9回	A Traveler(Paragraph Development: Chronological Order)
第10回	Mythology(Paragraph Development: Spatial Order)
第11回	Struggling Youth,Family Survey(Paragraph Development: Definition, Comparison & Contrast)
第12回	Our World, An inspirational Story(Paragraph Development: Cause & Effect)
第13回	Writing Your Fears Away,New Media(Scanning)
第14回	課題のサマリー作成と提出
第15回	期末試験と解説及び課題のフィードバック

教科書	町田純子他『Fresh Starts』楽しく学ぶ速読スキル練習南雲堂 2012年第2版
参考書	英和辞書(電子辞書）は必携です。
成績評価の方法及び基準	平常点評価です。全出席を前提に、中間試験（40％）＋期末試験(40％)+サマリー（20％)を総合的に評価します。
質問への対応	講義終了後、又は月曜日(2,3時限）木曜日(3,4時限）講義前後のお昼休みやお休み時間に、１号館講師室で対応させてください。
研究室又は連絡先	講義内にて、お知らせいたします。
オフィスアワー
学生へのメッセージ	基本的にペアーワークで進めていきますので、講義中は、履修者同志のコミュニケーションにも前向きに取り組みましょう。

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎