科学技術英語Ⅰ (T44E)

学修到達目標	工業英語入門。高校までの理数系授業で学習した基礎的な項目を中心にVocabulary, Reading, Listening の力を養う。また最新の科学エッセイを随時プリントで読み、幅広い知識を身につける。
授業形態及び授業方法	Vocabularyは予習前提。Readingはまず速読して内容を把握しテキストの演習問題に取り組む。その後に精読してプリントの問題を解きながら内容理解を徹底させる。各章ごとにプリントを用意するので、欠席する場合は必ず自習して提出すること。辞書必携（電子辞書可）。
履修条件	テキストが中級以上のレベルであるので、基本的な語彙、文法が習得できている学生に受講してもらいたい。

第1回	授業の進め方の説明及び文法演習。
第2回	1. Numbers: 整数や分数等、数に関する基本的な語句を学ぶ。
第3回	2. Arithmetic: 四則演算の言い方を学ぶ。
第4回	3. Points and lines: 平面状の位置関係を点と線で表現する方法を学ぶ。
第5回	4. Surfaces and volumes: 平面図形の呼び方と角度の表し方を学ぶ。
第6回	プリントで最新の科学エッセイを読む。
第7回	5. Spaces and volumes: 立体図形と体積の求め方に関する表現を学ぶ。
第8回	6. Measuring: 測定に使われる色々な機器の名称を学ぶ。
第9回	7. Algebra and formulas: 代数で必要となる語句を学び、公式の読み方を練習する。
第10回	8. Elements and compounds: 元素や化合物に関する語句を学ぶ。
第11回	9. States of matter: 物質の状態に関する語句や表現を学ぶ。
第12回	プリントで最新の科学エッセイを読む。
第13回	テキストの復習と文法演習。
第14回	理解度確認試験及びその解説
第15回	プリントで最新の科学エッセイを読む。文法演習。

教科書	Terry Phillips, 人見憲司、湯舟英一『Integrated Technical English（テクニカル　イングリッシュ入門）』成美堂 2013年第10版
参考書
成績評価の方法及び基準	平常点 50％（提出物 30％、語彙テスト20％）＋平常試験 50％
質問への対応	授業終了後に教室で質問を受け付ける。 emailでの質問にも応じる。
研究室又は連絡先	授業時以外の連絡は、CSTポータル上で行う。メールアドレス：sah@t3.rim.or.jp
オフィスアワー
学生へのメッセージ	授業の進度については、その都度、学生の理解度を確かめながら決める。

2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎