2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 |
ドイツ語初級Ⅰ
入門ドイツ語表現
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 柳 武司 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 金曜3 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T53C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 現在形のドイツ語で文章を表現するのに際して、最低限の文法項目を修得します。ドイツ語 の動詞時制・人称変化と名詞の格・数・性について理解し、日本語からドイツ語文章を作成する方法を学びます。 論理的でない日本語は、多くの場合ドイツ語を含め多くの外国語で表現することが困難です。日本語をドイツ語で表現する訓練により、自国語である日本語の表現形式を学ぶことにもつながります。 |
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授業形態及び 授業方法 |
各授業の前半は主に発音や日本語の表現からドイツ語にする際に必要となる文法説明を行います。後半は、出題する問題を解いて日本語をドイツ語にする訓練を行います。質問は随時受け付け、可能な範囲で対応します。 言語理解と同時に、ドイツの文化についても音声や画像を用いて学びます。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため、あわせてドイツ語初級Ⅱを履修することが望ましい。 日本語の文法と対照するので、各自が普段母国語を意識するように。 「ドイツ語文法Ⅰ」と同時に履修することが効果的です。 |
授業計画
第1回 | 導入1:ドイツ語の導入、ドイツ語と英語や日本語との差異・共通点など。 |
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第2回 | 導入2:アルファベートの読み方・発音および語について。日常会話の練習。 e-Learning教材の利用について。メールでやりとりするニックネームの命名等。 |
第3回 | 1課:動詞の現在人称変化 |
第4回 | 2課:名詞の種類と変化。日本語の格助詞「が」「に」「を」と対応するドイツ語形式と英語の語順について |
第5回 | 日本語の短文をドイツ語で表現する練習 |
第6回 | 実施小テストの文法要点説明と小テスト1 |
第7回 | 小テスト1の解答と間違いの多かった文法事項の再確認 |
第8回 | 3課:動詞の不規則動詞、命令法 |
第9回 | 4課:前置詞と人称代名詞 |
第10回 | 5課:冠詞類と形容詞 |
第11回 | 実施小テストの文法要点説明と小テスト2 |
第12回 | 小テスト2の解答と間違いの多かった文法事項の再確認 |
第13回 | 既修得文法の復習(動詞定形と名詞の格・数・性、人称代名詞、前置詞について) |
第14回 | 理解度確認試験及びその解説 |
第15回 | ドイツ語圏の文化について。ドイツ・オーストリア・スイスの音楽や文学などの 文化について画像を用いて解説。 |
その他
教科書 |
清野智昭 『ドイツ語の時間』 朝日出版
ビデオ教材としてDVDの付いた教科書です。
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参考書 |
(公財)ドイツ語学文学振興会編 『独検過去問題集2015年度(5・4・3級)』 郁文堂 2015年
独和辞典が必須になります。日本語の表現を学びますが、和独辞典は不要です。辞書については、授業最初に紹介します。参考書で挙げた書籍は、ドイツ語検定用です。また、それ以外の参考書については、適時提示します。
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成績評価の方法 及び基準 |
普段の授業内課題対応30%、普段の小テスト20%、理解度確認試験50%として最大100点満点の点数を算出します。 また、ドイツ語検定試験合格の場合には考慮します。 なお、正当な理由がなく、半期間に5回以上授業を欠席した場合には、成績評価しません。 |
質問への対応 | オフィスアワーまたは、授業終了後の休み時間に船橋校舎及び駿河台校舎の講師室で。それ以外は、メールにて時間を調整して適時。 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎:初修外国語研究室(5号館 541室) 駿河台校舎:初修外国語研究室(3号館3階331室) E-mail:yanagi118@hotmail.com |
オフィスアワー |
火曜 船橋 12:30 ~ 14:50 事前にメール等で連絡して下さい。
水曜 船橋 12:30 ~ 14:50 事前にメール等で連絡して下さい。
金曜 駿河台 12:00 ~ 13:15 事前にメール等で連絡して下さい。
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学生への メッセージ |
授業時間中の積極的な参加が必要です。疑問があれば、些細なことでも、すぐに質問してください。 ドイツ語を学ぶのと同時に私たちが話している日本語についても普段から意識的に考えるようにしましょう。 |