2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 中国語初級Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 大山 昌道 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | T62B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 中国語の初歩から学習を始め,平易な「会話」の練習を通じて基礎中国語を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
教科書の各課に見られる基礎的文法事項を理解した上で,平易な会話文の学習へと進み,そ の会話を体得してゆく。文法事項の理解だけに止まるのではなく,“目で捉え”“耳で聞き”,そして“口で話す”。中国語を身体全体で経験してゆくよう指導する。 尚,授業は中国語検定試験 準四級 への対応も視野に入れて行う。 |
履修条件 | 科目内容が通年で完結するため,あわせて中国語初級Ⅱを履修することが望ましい。 |
授業計画
第1回 | 講義概要、講義計画,及び学習上の注意点についての説明 |
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第2回 | 基礎発音練習Ⅰ 1)母音 2)子音+母音 3)声調 |
第3回 | 基礎発音練習Ⅱ 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 |
第4回 | 基礎発音練習Ⅲ 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 |
第5回 | 基礎発音練習Ⅳ 1)母音 2)子音+母音 3)声調 4)有気音と無気音 5)重母音 6)鼻音つき母音 7)ピンイン表記の原則 |
第6回 | 基礎発音練習Ⅴ 基礎発音まとめ |
第7回 | 第一課~第四課 ・“是”の文 第4課本文に基づいた会話練習。 |
第8回 | 第五課 ・“的”の用法 第5課本文に基づいた会話練習。 |
第9回 | 第六課 「他是哪國人」 ・疑問詞疑問文(1) 疑問詞“誰” 第六課本文に基づいた会話練習。 |
第10回 | 第七課 「這是什麼地圖」 ・疑問詞疑問文(2) 疑問詞“什麼” 第六課、第七課本文に基づいた会話練習。 |
第11回 | 第八課 「請喝茶」 ・使役動詞 “請” の用法。 第九課 「您貴姓」 ・名前の聞き方。相手の「姓」を問う場合と,「姓、名」を問 う場合の違い。 |
第12回 | 第十課 「她住多少號」 ・数字の言い方 ・動詞述語文 ・疑問詞疑問文(3) “幾” と“ 多少” 第十課本文に基づいた会話練習。 |
第13回 | 第十一課 「謝謝你」 ・二つの目的語をとる動詞“還”“教” ・時間詞,及びその位置 第十課、第十一本文に基づいた会話練習。 |
第14回 | 第十二課 「她們是很好的朋友」 ・連動文(~しに行く,~しに来る) 第十二課本文に基づいた会話練習。 授業内リスニング試験 |
第15回 | 1)復習(会話中心) 2)後期「中国語初級Ⅱ」講義概要 3)平常試験及びその解説 |
その他
教科書 |
北京語言学院 編 『実用漢語課本 [日本語版] BOOK 1 』 東方書店
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参考書 |
中検研究会 『中検準4級問題集』 光生館 2015年
辞書は必ずしも購入の必要はない。
まずは授業に参加し,授業で学んだ内容をしっかりと体得するように。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常点20%,平常試験80%の総合評価 なお,中国語検定試験に合格した場合には考慮する。 半期5回以上授業を欠席した場合は単位を認めない。 |
質問への対応 | 土曜1・2時限 駿河台校舎講師室,或いは教室にて対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
土曜 駿河台 08:30 ~ 12:15
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学生への メッセージ |
この授業は,基礎会話の練習を主に行う。扱う文法事項は,「中国語文法Ⅰ」の授業に較べ ると,その半分程度しかない。しかし,ここで学んだ表現を確実に「使える」ようにすることを目指す。 授業では発音練習と暗記とが繰り返し行われる。教室内では恥ずかしがることなく声に出すように。 |