2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)理科教育法Ⅲ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 浅田・柴原 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜6 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X26C |
クラス |
概要
学修到達目標 | 理科教育は実験や観察を通して自然を理解するとともに、科学的な見方や考え方を養う教科である。教職者は生徒の知的好奇心を高め、積極的に授業に参加させることが要求される。そこで本授業では興味を持たせる教材研究や実験・観察の仕方、指導計画案の立案などを通して教職者としての理科教育を学んで行く。 |
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授業形態及び 授業方法 |
板書を中心とした講義形式で行う。 生物学および地学領域とも、模擬授業をやっていただくことがあり得る。 |
履修条件 | 理科教育法Ⅰ・Ⅱの履修者。理科教員免許(中学)に必要。 |
授業計画
第1回 | 理科教育の目的,授業方法、授業内容、評価方法など |
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第2回 | 指導要領における生物学教育の位置づけ |
第3回 | 理科授業における生物学教材の研究ー細胞、生命の単位 |
第4回 | 理科授業における生物学教材の研究ー遺伝子のはたらきと遺伝子工学 |
第5回 | 理科授業における生物学教材の研究ー植物とその生殖 |
第6回 | 理科授業における生物学教材の研究ー動物の行動に関係する器官 |
第7回 | 理科授業における生物学教材の研究-環境と生物 |
第8回 | 理科授業における生物学の指導計画案の立案 |
第9回 | 指導要領における地学教育の位置づけ―地学の目標とカリキュラム |
第10回 | 授業計画案の作成について―留意点・授業案・野外実習の注意点 |
第11回 | 理科授業における地学教材の研究―火山と地震 |
第12回 | 理科授業における地学教材の研究―地層の成り立ちと過去の様子 |
第13回 | 理科授業における地学教材の研究―気象とその変化 |
第14回 | 理科授業における地学教材の研究―地球と宇宙 |
第15回 | 理科授業における地学教材の研究―自然環境・災害 |
その他
教科書 |
教科書は使用しない。必要に応じてプリントを配布する。
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参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説-理科編』 大日本図書 2008年 第初版
『中学理科教科書(地学、生物分野)』
『高校、地学および生物学教科書』
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成績評価の方法 及び基準 |
地学分野は基本的に授業計画案で評価(80%)するが,その他の提出物や授業態度(20%)も加味し,総合的に評価する(担当:柴原)。 生物分野は、授業計画案(約60%)、平常点および授業への取り組み方(15%),小テスト(25%)を加味し,総合的に評価する(担当:浅田)。 両分野とも模擬授業をやっていただくことがあり得る。 |
質問への対応 | オフィスアワーで対応するが,その他でも適時(授業時および研究室で)対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
浅田泰男:船橋校舎8号館823室047-469-5306 asada@chem.ge.cst.nihon-u.ac.jp 柴原俊昭:船橋校舎8号館842B室047-469-5227 shiba@geo.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
火曜 船橋 15:30 ~ 16:30 担当:柴原
火曜 船橋 16:00 ~ 18:00 担当:浅田
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学生への メッセージ |
教職科目であるため、自分が教師になったつもりで授業に臨んでほしい。 |