2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)技術科教育法Ⅱ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 3年 |
担当者 | 石坂 政俊 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 木曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X45B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 中学校教員免許「技術」を取得するための科目です。中学校学習指導要領解説「技術分野」に従い、A材料と加工、Bエネルギーの変換、C生物育成、D情報に関する技術についての学習指導の工夫、教材の取扱い、教科指導について調査研究を行う。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業を基本とするが、設定課題に対する演習や討議を取り入れた授業展開となる。必要に応じて、演習や工作実習、模擬授業を行う。 |
履修条件 | 教員免許「技術」取得を目指しており、技術科教育法Ⅰを履修していること。「技術分野」の基礎・基本を理解していること。専門学科での実習手順や学科での専門内容を理解しておく。 |
授業計画
第1回 | 中学校学習指導要領、評価規準の作成・評価方法等の工夫改善のための参考資料を研究する。 |
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第2回 | 「技術分野」指導項目、内容の取り扱いを解析する。 |
第3回 | 技術、技能に関する指導の特徴、教科指導の観点を研究する。 |
第4回 | 「技術分野」授業計画作成の視点、指導内容、評価規準を分析する。 |
第5回 | A材料と加工に関する技術の指導法、ねらいとする具体的な教材の取り扱いを研究する。 |
第6回 | Bエネルギー変換に関する技術の指導法、具体的な教材の取り扱いを研究する。 |
第7回 | C生物育成に関する技術の指導法、具体的な教材の取り扱いを研究する。 |
第8回 | D情報に関する技術の指導法、具体的な教材の取り扱いを研究する。 |
第9回 | 「技術分野」に関する評価規準の設定、評価方法等の工夫改善の具体例を示す。 |
第10回 | 「技術分野」実習を伴う授業研究、指導案の作成法を研究する。 |
第11回 | 指導案の作成、模擬授業の進め方(演習) |
第12回 | 授業実践に向けた授業展開の工夫、教材開発の視点を研究する。 |
第13回 | 「技術分野」授業計画の作成、意識に残る実習のまとめ方、授業分析を研究する。 |
第14回 | 評価規準に盛り込むべき事項、評価の観点及びその趣旨を研究する。 |
第15回 | 平常試験。「技術分野」教科指導の目標と内容の取り扱いをまとめる。 |
その他
教科書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説「技術・家庭」編』 教育図書 2008年
文部科学省 『評価規準の作成、評価方法等の工夫改善のための参考資料[中学校技術・家庭]』 教育出版 2011年
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参考書 |
授業内で推薦図書、参考図書を紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常授業(60%)、指定課題レポート(20%)、指導案提出(20%)とする。指定課題レポートの提出は授業中に指示をする。指導案等は指定日までに提出する。 |
質問への対応 | 授業終了後、教室で行う。 |
研究室又は 連絡先 |
masatoshi-ishizaka@silk.ocn.ne.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |