2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)職業指導Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石坂 政俊 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X63E |
クラス |
概要
学修到達目標 | 教職課程「工業」に関する科目です。学校教育における職業指導の現状や意義を通して、勤労観・職業観を育む指導法や教授法の調査研究を行う。児童・生徒に対して自己理解を図る学習活動の在り方、キャリア教育・職業教育を実施する視点、教材活用法を研究する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業を基本とする。職業指導の課題に対する背景や要因については演習や討議を含めた授業展開となる。定期的に課題レポートを実施し、理解度や指導法を判断する。 |
履修条件 | 教員免許「工業」の取得を目指しており、高等学校学習指導要領を熟読する。日本の産業構造や労働環境の変化のについて調査しておく。職業指導に関する内容が掲載された新聞や雑誌をスクラップしておく。課題意識を持って授業に望むこと。 |
授業計画
第1回 | 教育基本法、学校教育法、学習指導要領に示された職業指導の内容や意義を研究する。 |
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第2回 | 現在の青少年就労状況、就労環境を分析する。 |
第3回 | 職業指導に関する指導目標や指導内容、教材の取り扱い法を研究する。 |
第4回 | 小学校、中学校で進められているキャリア教育・職業教育の実践例、指導法を研究する。 |
第5回 | 高等学校における職業指導の在り方、3カ年を見通した授業計画を研究する。 |
第6回 | 勤労観・職業観の指導理念、就労に必要な資質、社会背景と就労の変化を解析する。 |
第7回 | 生涯学習に向けた社会人としての資質、就労観の確立に向けた職業指導の指導法を研究する。 |
第8回 | 国際化における就労環境の変化、職業指導の在り方を研究する。 |
第9回 | 情報社会における生産方式の多様化と就労形態の変化を解析する。 |
第10回 | 今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方についての(答申)を研究する。 |
第11回 | 生徒の自己理解を促す適性検査、SPIの意義とその取り扱いの意義を研究する。 |
第12回 | 新学習指導要領の導入後の職業指導に関する授業実践例を分析する。 |
第13回 | 職業への動機づけ、職業観形成に向けた授業展開法、教材開発法を研究する。 |
第14回 | 生徒の職業的自立、雇用、労働、進路の学習指導法を研究する。 |
第15回 | 平常試験。「職業指導」生徒の発達段階に応じた指導法の視点をまとめる。 |
その他
教科書 |
毎回、補助資料を配布する。
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参考書 |
授業内で推薦図書、参考図書を紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)、指定課題レポート(20%)、授業内課題(20%)とする。指定課題等は、授業中に指示をする。提出物は指定日までに提出する。 |
質問への対応 | 授業終了後、教室で行う。 |
研究室又は 連絡先 |
masatoshi-ishizaka@silk.ocn.ne.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |