2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)工業概論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 石坂 政俊 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X64E |
クラス |
概要
学修到達目標 | 教員免許「工業」を取得するための基礎科目です。工業科の各分野に関する教科指導内容やその目標について調査研究を行う。工業教育が現代社会に果たす役割を理解し、教育実践できる態度を身につける。 |
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授業形態及び 授業方法 |
授業を基本とします。工業科の各科目の目標や内容の取り扱いについて調査研究を進める。各専攻の専門科目の指導内容や各学科が目指す工学的の見方を討議する。 |
履修条件 | 高等学校教員免許「工業」取得を目指しており、専門分野の学習内容や教職関連科目を履修し、教科指導に関する原理、原則を理解しておく。 |
授業計画
第1回 | 教育基本法、学校教育法に示された工業の内容や目標を研究する。 |
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第2回 | 高等学校「工業」の学科構成や授業要件、学校教育法施行規則等を研究する。 |
第3回 | 工業教育の必要性や具体的な指導目標及び指導内容の取り扱い法を研究する。 |
第4回 | 「工業」の教育課程、学科編成や科目編成、年間授業計画の構成を研究する。 |
第5回 | 「工業」科目の構成、原則履修科目、基礎科目の科目分類とその意義を研究する。 |
第6回 | 工業を中心とする生産方式の変遷や情報社会における工業教育の在り方を分析する。 |
第7回 | 実験・実習を伴う教科指導法、授業展開、安全衛生教育の指導方法を研究する。 |
第8回 | 「工業」機械、電子機械、自動車の指導内容を研究する。 |
第9回 | 「工業」電気、電子、情報、プログラミングの指導内容を研究する。 |
第10回 | 「工業」建築、設備、土木の指導内容を研究する。 |
第11回 | 「工業」工業化学、工業材料、セラミックの指導内容を研究する。 |
第12回 | 「工業」繊維、インテリア、デザインの指導内容を研究する。 |
第13回 | 工業教育が目指す人材育成の意義やキャリア教育、職業教育の指導法を研究する。 |
第14回 | 「工業」に関する基礎的・基本的な指導事項、技能・技術の定着を図る指導法を研究する。 |
第15回 | 平常試験。「工業」ものづくりを創造する能力育成法をまとめる。 |
その他
教科書 |
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説「工業」編』 実教出版 2010年
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参考書 |
授業内で推薦図書、参考図書を紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)、指定課題レポート(20%)、授業内レポート(20%)とする。指定課題レポートの提出期限は授業中に指示する。授業内レポート等は授業終了時に回収する。 |
質問への対応 | 授業終了後、教室で行う。 |
研究室又は 連絡先 |
masatoshi-ishizaka@silk.ocn.ne.jp |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |