2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)生物学実験 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 浅田・小泉・大宅 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 土曜5 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | X65B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 生物学を体験して学習することは、理学的知識の獲得のみならず山積みされる社会問題を解決する応用技術の素養の面でも重要である。理科教育者として生物実験上の基礎的操作を理解することを目標に、顕微鏡取り扱い等の基本操作、生物の形態と機能、酵素が化学反応を触媒する蛋白質であることなどを理解させる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
毎回、実験の内容および操作を説明した後、1人または2人1組にて行う。8月日初旬、夏休み開始の3日間(1~5時限) |
履修条件 | 実験テキストは、遅くとも1月前には配布するので、掲示に注意すること。実験テキストを事前によく読んで、内容の理解に努めること。 各自、白衣を準備すること。 |
授業計画
第1回 | 顕微鏡による生体の観察 顕微鏡取扱いの基本を経験し、生物の形態と機能を理解させる。 |
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第2回 | 顕微鏡による生体の観察 顕微鏡取扱いの基本を経験し、生物の形態と機能を理解させる。 |
第3回 | 酵素学実験 アミラーゼによるデンプンの分解を測定し、酵素が蛋白質の触媒であることを理解させる。 コンピューター活用:コンピューターを活用した実験データ処理方法などについて学習する。 |
第4回 | 酵素学実験 アミラーゼによるデンプンの分解を測定し、酵素が蛋白質の触媒であることを理解させる。 コンピューター活用:コンピューターを活用した実験データ処理方法などについて学習する。 |
第5回 | DNAの抽出と定量 身近な材料から、界面活性剤、アルコール、食塩などによってDNAを抽出し、定量する。 |
第6回 | DNAの抽出と定量 身近な材料から、界面活性剤、アルコール、食塩などによってDNAを抽出し、定量する。 |
第7回 | イカの解剖 生イカを解剖し、その生体としての構造と機能を学習する。 |
第8回 | イカの解剖 生イカを解剖し、その生体としての構造と機能を学習する。 |
第9回 | |
第10回 | |
第11回 | |
第12回 | |
第13回 | |
第14回 | |
第15回 |
その他
教科書 |
実験テキストを配布。遅くとも1月前には配布するので、掲示に注意すること。
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参考書 |
秋久俊博、長田洋子 『生体分子化学』 2008年 第2版
本実験授業の基盤となる生物学の知識が詳細に記述されている。
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成績評価の方法 及び基準 |
レポート提出(事後)は必須(50%)。これに、平常点(50%、授業態度なども含む)を加え評価する。 |
質問への対応 | 電子メール 当日も可 |
研究室又は 連絡先 |
船橋校舎・8号館823室。bio@chem.ge.cst.nihon-u.ac.jp |
オフィスアワー |
金曜 船橋 13:00 ~ 15:00
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学生への メッセージ |
実験テーマの順番は、準備の都合で変わることがある。 通常の実験授業を受講する心構えの他に、自分が学生・生徒に指導する立場もよく考えること。 |