2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)特別活動論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 林 尚示 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 火曜6 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y25D Y26B |
クラス |
概要
学修到達目標 | 現在の「特別活動」に至る歴史的変遷を踏まえ,現行の学習指導要領の特別活動の位置づけ と,基本方針,内容を理解することを目的とする。具体的には,学級活動,ホームルーム活動,児童会活動,生徒会活動,クラブ活動,学校行事の内容を学び,人間関係形成のためのアクティブラーニングの方法などを知り,活用していけるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
テキストやレジュメ・資料を使用し,講義形式を基本に進める。 受講者数や状況に応じて,コミュニケーション,話合い活動等のグループワークを適宜とりいれる。 |
履修条件 | アクティブラーニングを導入するため、5限・6限ともに受講者数の上限を100名とする。 受講者が上限を超えた場合は、あみだくじなどの方法によって受講者数の調整をはかる。 文科省や関連機関HP等によって教育の動向を知り,その他の社会事象についても関心をもち知見を広めておくこと。 |
授業計画
第1回 | 「特別活動論」の進め方等 |
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第2回 | 特別活動とは |
第3回 | 学級活動・ホームルーム活動の目標と内容 |
第4回 | 学級活動・ホームルーム活動の実践事例の紹介 |
第5回 | 学級活動・ホームルーム活動の指導案の作成 |
第6回 | 模擬学級活動・模擬ホームルーム活動 |
第7回 | 児童会活動・生徒会活動の目標と内容 |
第8回 | 確認テスト |
第9回 | クラブ活動と部活動 |
第10回 | 部活動の実践事例の紹介 |
第11回 | 学校行事の目標と内容 |
第12回 | 学校行事の指導案の作成 |
第13回 | 模擬学校行事 |
第14回 | 人間関係と特別活動 |
第15回 | 期末試験 |
その他
教科書 |
林 尚示 『教職シリーズ5 特別活動』 培風館 2012年
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参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領解説 特別活動編』 ぎょうせい 2008年
文部科学省 『高等学校学習指導要領解説 特別活動編』 海文堂 2009年
林尚示 『学校の「いじめ」への対応とその予防方法 「生徒指導」と「特別活動」の視点から』 培風館 2014年
本間啓二,伊藤清一郎,林尚示 『新訂教職研修特別活動の研究』 アイオーエム 2010年
その他,授業時に随時紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
確認テスト(30%),期末試験(50%)・レポート(10%)・授業参画度(10%)をあわせて総合的に評価する。 |
質問への対応 | 授業終了後に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
教務課にご連絡ください。03-3259-0581 |
オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
教師を志す者の受講を認める。 |