2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)職業指導Ⅰ | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 藤田 主一 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜5 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y25G |
クラス |
概要
学修到達目標 | 教職課程理工学系に関する科目である。学校教育における職業指導の現状や意義を通して、勤労観・職業観を育む指導法や教授法の調査研究をおこなう。児童・生徒に対しての自己理解を図る学習活動の在り方、キャリア教育・職業教育を実施する視点、教材活用法を研究して、教師として実践活用ができるようにする。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を基本とするが、課題に対する背景や要員については演習や討論を含めた講義展開となる。補助資料を講義前に配布する。定期的に課題レポート、講義内レポートをおこない職業指導に関する理解度や指導力を判断する。 |
履修条件 | 教職科目であるため、教職教養科目、教職専門科目を十分に学んでほしい。 |
授業計画
第1回 | 教育基本法、学校教育法、学習指導要領に示された職業指導の内容や意義を調査する。 |
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第2回 | 青少年就労状況、離職率、求人状況の調査から見えてくる現在の就労環境を理解する。 |
第3回 | 中学校・高等学校学習指導要領が求める職業指導に関する指導項目を調査する。 |
第4回 | 小学校、中学校で進められている勤労観・職業観に関する育成の視点や指導法を調査する。 |
第5回 | 高等学校における職業指導と進路指導の異なりを理解する。 |
第6回 | 勤労観・職業観の指導理念から見えてくる就労に必要な資質、社会背景と現状を調査する。 |
第7回 | 学校教育におけるキャリア教育・職業教育の在り方、社会人としての資質を研究する。 |
第8回 | 国際化における日本の就労環境の変化にともなう職業指導の在り方を研究する。 |
第9回 | 情報化社会における産業の多様化と就労形態の変化を調査する。 |
第10回 | 今後の学校におけるキャリア教育・職業教育の在り方についての(答申)を分析する。 |
第11回 | 職業指導の補助教材としての心理検査、SPI活用の意義とその取り扱い。 |
第12回 | 小学校、中学校における新学習指導要領の導入後の職業指導授業実践例を示す。 |
第13回 | 職業への動機づけや社会的意義づけとしての職業観形成に向けた職業教育理論を調査する。 |
第14回 | 生徒の職業的自立を育てる高等学校教育の在り方。雇用、労働、職業の現実理解法を示す。 |
第15回 | 平常試験及びその解説。生徒の発達段階に応じた職業指導の役割と生涯学習の視点を示す。 |
その他
教科書 |
特になし。補助資料を配布する。
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参考書 |
未定。講義内で推薦図書、参考資料を紹介する。0
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成績評価の方法 及び基準 |
平常試験(60%)、指定課題レポート(20%)、講義内レポート(20%)とする。指定課題レポートの提出期限は講義中に指示する。講義内レポートは講義終了時に回収する。 |
質問への対応 | |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |