2015年 理工学部 シラバス - 学芸員課程
設置情報
科目名 | 学)博物館資料保存論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 伊豆原 月絵 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜2 |
校舎 | 駿河台 | 時間割CD | Y62D |
クラス |
概要
学修到達目標 | 講義では、資料の知識や保管の方法について、科学的な保存方法に関する知識や資料の取り扱い方法について 学ぶ。到達目標は、博物館および周辺領域におけるモノや文化遺産について理解し、 資料保存の基礎的な知識を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義と実習を伴う場合がある。修復、資料保存、管理についての講義の後に、実際に資料に触れ、扱い方を知ることで理解を深めることができる。資料を扱う際は、集中して授業を行うことがある。 |
履修条件 | 博物館学概論を履修していること。 |
授業計画
第1回 | ガイダンス、資料保存の意義 |
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第2回 | 博物館における展示および資料保存の現状 |
第3回 | 資料保存の環境と条件 |
第4回 | 生物被害と資料保存の方法 |
第5回 | 資料の梱包と運搬1 |
第6回 | 資料の梱包と運搬2 |
第7回 | 資料の扱い 計測方法1 |
第8回 | 資料の伝統的保存方法 |
第9回 | 修復と修理の方法1 |
第10回 | 修復と修理の方法2 |
第11回 | 収蔵庫の保存環境 |
第12回 | 保管庫について |
第13回 | 自然および人的災害と資料保存 |
第14回 | 里山の自然環境と保護 |
第15回 | まとめ-資料の収集と整理保管、保存修復について- |
その他
教科書 |
教科書は特に使用しない。プリントを適宜配布する。
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参考書 |
参考書は、講義時に適宜紹介する。
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成績評価の方法 及び基準 |
毎回の授業態度30%、小テスト40%、レポート30% |
質問への対応 | 質問・疑問は、講義の時にしてください。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に提示いたします。メールは、件名に、学科・学年・氏名 用件を記載してください。 |
オフィスアワー |
火曜 駿河台 15:30 ~ 16:30 1号館教員室
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学生への メッセージ |
博物館・美術館の資料は、形状や重量、素材の種類も多く多岐にわたります。資料論の知識を踏まえて、じっくり考えてみましょう。 |