2015年 理工学部 シラバス - 教養教育・外国語・保健体育・共通基礎
設置情報
科目名 | 教)教育の方法・技術論 | ||
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設置学科 | 一般教育 | 学年 | 2年 |
担当者 | 仲 久徳 | 履修期 | 前期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 土曜5 土曜6 |
校舎 | 船橋 駿河台 | 時間割CD | X65F Y66F |
クラス |
概要
学修到達目標 | ・教育方法の歴史、学びや授業、教育評価などの基礎的事項について理解する。 ・教材研究の方法や授業の構成について、具体的なテーマに沿って提案することができる。 ・教育メディア、ICTの活用について、授業における具体的な活用方法を提案することができる。 |
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授業形態及び 授業方法 |
主として講義形式 |
履修条件 | 学習に関する基礎理論 |
授業計画
第1回 | 「教育の方法・技術論」学習の目的と授業計画:授業を振り返り、「授業」について考える |
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第2回 | 教育方法の歴史:教授学、コメニウス、ペスタロッチ、ヘルバルト、デューイ |
第3回 | 教育方法の基本原理:系統学習と問題解決学習 |
第4回 | 学びとは何か:学びと勉強の違い、「できること」と「わかること」、多様な学びの在り方 |
第5回 | 授業とは何か:授業の要素、教師・子ども・教材の関係性 |
第6回 | 教育評価とは何か:教育評価の意義と方法、パフォーマンス評価、ポートフォリオ評価、自己評価 |
第7回 | 学習目標設定と授業設計:学習目標設定の意義と方法 |
第8回 | 教材研究と授業設計:教材研究の意義と方法 |
第9回 | 授業の構成と展開:対話的・協同的な学び合い、学びのための指導と支援の在り方 |
第10回 | 授業と教育技術:授業運営の技術、発問・板書の技術 |
第11回 | 教育メディアとICTの活用:各種教育メディア、電子黒板・タブレット端末等を活用した学習 |
第12回 | 授業の評価:カンファレンス方式、ストップモーション方式、ワークショップ方式 |
第13回 | 教育情報の活用:著作権、個人情報、情報セキュリティ、情報モラル |
第14回 | 教師の力量形成:語りによる授業研究、学び続ける・学び合う教師 |
第15回 | 補足と総括 |
その他
教科書 |
特になし。毎回、資料を配布する。
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参考書 |
文部科学省 『中学校学習指導要領』 教育出版 2008年
高垣マユミ編 『授業デザインの最前線Ⅱ』 北大路書房 2010年
田中耕治[ほか] 『新しい時代の教育方法』 有斐閣 2012年
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成績評価の方法 及び基準 |
教材研究・授業設計に関するレポート(55%)、授業内での活動や小テスト、リアクション・ペーパー(45%) |
質問への対応 | 授業終了時に教室で質問を受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
教育方法・技術は具体性、実践性を重視するで、自らが「授業者の立場」になって考えるように心がけてほしい。 |