2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築施工法 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 大塚 秀三 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 月曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C11R |
クラス |
概要
学修到達目標 | 設計図書に基づいて、関連諸法規などを遵守して、発注者の要求に沿った建物を、安全に、適切なコストで、良質なものを、契約工期内に造り上げるのが建築施工法の目的である。建築施工の特色は、建築材料、建築力学、建築法規および建築経済などの集大成である。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義は教科書を主体とし、パワーポイントおよび板書にて理解を深める。また、適宜演習問題を行うとともにビデオを使用して各種構法および工事についての概念を習得する。 |
履修条件 | 選択。建築材料Ⅰ・Ⅱの受講および建築構法の基礎または建築各種構法のいずれかの受講が望ましい。 |
授業計画
第1回 | 授業概要の説明:授業の主旨と学習目標の確認および建築施工法についての概略説明 |
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第2回 | 建設業と建設業法、請負契約と契約約款 |
第3回 | 施工計画 |
第4回 | 地盤調査、仮設工事 |
第5回 | 土工事 |
第6回 | 地業・基礎工事 |
第7回 | 鉄筋工事 |
第8回 | 中間レポート及びその解説:施工計画と図面の演習 |
第9回 | 型枠工事 |
第10回 | コンクリート工事(Ⅰ) |
第11回 | コンクリート工事(Ⅱ) |
第12回 | コンクリート工事(Ⅲ) |
第13回 | 鉄骨工事 |
第14回 | 補修・改修工事 |
第15回 | 理解度確認テスト及びその解説 |
その他
教科書 |
日本建築学会 『建築施工用教材』 丸善 2009年 第1版
定価1,995円(本体1,900円+税) ISBN978-4-8189-2220-4
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業の出席(20%)、中間レポート・演習(20%)、平常試験(理解度確認テスト)(60%)により評価する。 授業の出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は、履修放棄として取り扱い、学業成績の査定を行わない。 |
質問への対応 | 授業中に指示する。 |
研究室又は 連絡先 |
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オフィスアワー | |
学生への メッセージ |
実務経験なしで2級建築士受験を考えている学生諸君には必修ともいえる科目である。建築設計・監理、工事管理、発注者など、建築プロジェクトにおける役割と責任を学んでもらいたい。 |