2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 美術・デザイン史 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 矢代・川嶋 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 火曜4 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C24L |
クラス |
概要
学修到達目標 | 美術(アート)とデザインの歴史について、古代から現代までを概観することで、その理解を深めることを目標とする。これまでの美意識の変遷を知ることで、こんにち求められているアートとデザインのありかたを探求する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を中心とする。プロジェクターを使用してヴィジュアルに進行する。 |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | 美術史・デザイン史を学ぶ意味 |
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第2回 | 「美」の規範:純粋芸術・応用芸術・デザイン |
第3回 | 古代の美術:ギリシアとローマ |
第4回 | 中世の美術:ロマネスクとゴシック |
第5回 | 近世の美術01:ルネサンス、バロックとロココ |
第6回 | 近世の美術02:新古典主義、ロマン主義 |
第7回 | 近代の美術:印象派以降 |
第8回 | 美術からデザインへ;市民革命・産業革命後の社会における美意識の転換 |
第9回 | アーツ&クラフツ運動とアール・ヌーボー |
第10回 | 構成主義、デ・スティルとバウハウス |
第11回 | 20世紀の美術:表現主義、アール・デコ、ポップ・アート |
第12回 | モダニズムのデザイン:グラフィック・デザインとインダストリアル・デザイン |
第13回 | ポスト・モダンとデザインの展開 |
第14回 | 現代のアートとデザイン |
第15回 | アートとデザインのこれから |
その他
教科書 |
監修 高階秀爾 『カラー版 西洋美術史』 美術出版社 2002年 第増補新装版
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参考書 |
監修 阿部公正 『増補新装 カラー版 世界デザイン史』 美術出版社 2012年 第増補新装版
柏木博+松葉一清 『デザイン/近代建築史 』 鹿島出版会 2013年 第1版
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成績評価の方法 及び基準 |
最終課題60%(講義内容を反映させた課題となるので、各授業の講義ノートを作成のこと) 授業時ごとのレポート40% |
質問への対応 | 毎回の講義後に時間を設けます。 |
研究室又は 連絡先 |
授業中に指示します。 |
オフィスアワー |
月曜 船橋 16:40 ~ 17:30 5号館4階546A室。担当:矢代教授
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学生への メッセージ |
講義では、絵画や彫刻の「作品」を実際に見せることはできません。ぜひ美術館や展覧会へ足を向けてください。また日常生活を取り巻く身近な工業製品のデザインについて、見つめ直してください。 |