2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築計画Ⅰ | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 1年 |
担当者 | 髙安・宮崎 | 履修期 | 後期 |
単位 | 2 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C33L |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「建築計画の基礎」では総論として建築の計画・設計手法について学んだが、「建築計画I」からは各論となる。 本講座では、「独立住宅」「集合住宅」という「住宅系」の建築類型(ビルディングタイプ)について、今日の社会的な背景の中で求められている、基本的な計画・設計手法や空間の機能について学習する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
講義を中心とする。必要に応じて資料を配布する。 中間レポート提出及び毎回演習問題を行う。 |
履修条件 | 選択 |
授業計画
第1回 | 住空間の計画とは。一軒の住宅が完成するまでのプロセス。 |
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第2回 | 住居と生活:風土 社会形態 歴史 |
第3回 | 住宅の機能と生活:安全性 快適性 実用性 表現性 |
第4回 | 世界の伝統的な住居と建築計画1 |
第5回 | 世界の伝統的な住居と建築計画2 |
第6回 | 近代住宅の歩み と建築計画1 |
第7回 | 近代住宅の歩み と建築計画2 |
第8回 | 独立住宅(1):背景 |
第9回 | 独立住宅(2):全体の計画 |
第10回 | 独立住宅(3):各部の計画 |
第11回 | 集合住宅(1):背景 |
第12回 | 集合住宅(2):住棟計画 |
第13回 | 集合住宅(3):住戸計画、外構・配置計画 |
第14回 | 住宅の構造と設備 |
第15回 | 理解度確認テスト及び解説 |
その他
教科書 |
岡田光正ほか 『住宅の計画学入門』 鹿島出版会
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参考書 |
日本建築学会編 『コンパクト建築設計資料集成<住居>』 丸善株式会社
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成績評価の方法 及び基準 |
理解度確認テスト(60%)、授業内演習・中間レポート・小テスト(40%)による総合評価。 出席が総授業時間数の5分の3に満たない場合は学業成績の査定を行わないので注意する事。 |
質問への対応 | 授業後は教室にて、それ以外は研究室への来訪にて対応します。 |
研究室又は 連絡先 |
545B(高安)・授業中に指示します(宮崎) |
オフィスアワー |
火曜 船橋 16:40 ~ 17:40 545B(高安)
木曜 船橋 16:40 ~ 17:40 545B(高安)
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学生への メッセージ |
建築に求められる三つの要素を「用・強・美」とするならば、特に「用」の視点から建築の基本的な成り立ちを学び、計画から設計の手がかりを習得して下さい。建築は時代や社会の変化とともに、その機能や内容も進化しています。基本事項を学習しながら新たな建築空間を創造して下さい。 |