2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 建築情報処理 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 羽入・星 | 履修期 | 後期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 水曜3 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C33R |
クラス |
概要
学修到達目標 | 「情報処理」で習得したコンピュータ操作及びプログラミングの基礎知識を前提にして,建築に関連したより高度なコンピュータの利用法を学ぶ。3DレンダリングソフトPOV-RAYを使用し、CGプログラミングによる建築立体表現の基礎を習得する。さらには、CG画像を素材にしたプレゼンテーション手法,ホームページ作成,アニメーションによるインタラクティブなウェブデザインに関する知識の習得を目指す。 |
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授業形態及び 授業方法 |
コンピュータ演習室にて、受講する学生の個々の習熟度に応じて実際に課題を作成しながら演習形式で進める。 |
履修条件 | 専門教育科目(選択) ・コンピュータの基本的な操作法 ・インターネットでの情報検索法 |
授業計画
第1回 | 建築におけるコンピュータ利用の実際(コンピュータによるプレゼンテーション技法) |
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第2回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)の基本的使用法および各種設定 |
第3回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-POV-RAYの基本、座標系、視点 |
第4回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-基本立体、移動、回転 |
第5回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-高度な立体作成法 |
第6回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-光源設定 |
第7回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-テクスチャー(色設定、カラーマップ) |
第8回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-テクスチャー(表面凹凸、素材マッピング) |
第9回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-大気の効果、空、雲の表現 |
第10回 | 中間課題:Pov-Rayによる建築の3次元CG(静止画) |
第11回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-アニメーション1,視点の移動方法 |
第12回 | レンダリングソフト(Pov-Ray)による建築の3次元表現-アニメーション2,物体の移動方法 |
第13回 | CG演習:建築のCGアニメーションの作品作成(1) |
第14回 | CG演習:建築のCGアニメーションの作品作成(2) |
第15回 | 最終課題:Pov-Rayによる建築の3次元CG(アニメーション) |
その他
教科書 |
第1回授業時に指定する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
中間課題(30%) 最終課題(70%) |
質問への対応 | 研究室及びコンピュータ演習室で対応する。 |
研究室又は 連絡先 |
羽入研究室(船橋校舎622A室) 星研究室(船橋校舎622A室) 詳しくはガイダンス時に説明する。 |
オフィスアワー |
水曜 船橋 12:15 ~ 13:15 星:6号館2階622A室
水曜 船橋 18:15 ~ 19:15 羽入:6号館2階622A室
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学生への メッセージ |
インターネットを通じた情報発信、コンピュータを使った建築の表現方法などに興味がある学生を受け入れたい。本講座の受講希望者は、情報処理の単位取得者もしくはコンピュータの操作方法を習得していること。 |