2015年 短期大学部 シラバス - 建築・生活デザイン学科
設置情報
科目名 | 情報処理 | ||
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設置学科 | 建築・生活デザイン学科 | 学年 | 2年 |
担当者 | 羽入・星 | 履修期 | 前期 |
単位 | 1 | 曜日時限 | 木曜1 |
校舎 | 船橋 | 時間割CD | C41F |
クラス |
概要
学修到達目標 | 本講座は建築の工学分野でコンピュータがどのように利用されるのかを理解し、情報処理・データ解析の基礎を身につけることを目的とする。大量の情報に流されることなく、情報の持つ意味を正しく理解するセンスを身に付けることができる。具体的には表計算ソフトのエクセルを利用したVBAプログラミングを中心とした演習を通じて情報処理に関する基礎を習得する。 |
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授業形態及び 授業方法 |
コンピュータ演習室にて、受講する学生の個々の習熟度に応じて実際に課題を作成しながら演習形式で進める。 |
履修条件 | 専門教育科目(選択) コンピュータの基礎知識があり基本操作ができること。 情報リテラシの単位を修得していること。 |
授業計画
第1回 | 建築分野におけるコンピュータの利用について |
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第2回 | コンピュータによる情報分析(1): 表計算ソフトの操作方法 |
第3回 | コンピュータによる情報分析(2): 表計算ソフトを用いたデータ集計 |
第4回 | コンピュータプログラミングの基礎(1):Microsoft Excel とVisual Basic for Application(VBA)の基本,各種設定,プログラミングの概要 |
第5回 | コンピュータプログラミングの基礎(2):変数宣言,四則演算 |
第6回 | コンピュータプログラミングの基礎(3):繰り返しLOOP |
第7回 | コンピュータプログラミングの基礎(4):条件分岐 |
第8回 | コンピュータプログラミングの基礎(5):オブジェクトの考え方とその利用法 |
第9回 | コンピュータプログラミングの基礎(6):プログラミング演習課題 |
第10回 | コンピュータプログラミングの基礎(7):プログラミング演習課題の小テスト |
第11回 | 建築におけるプログラミングの応用(1):VBAによる構造計算 |
第12回 | 建築におけるプログラミングの応用(2):VBAによる構造計算 |
第13回 | 建築におけるプログラミングの応用(3):VBAによる建築環境計算 |
第14回 | 建築におけるプログラミングの応用(4):VBAによる建築環境計算 |
第15回 | 理解度確認テスト及びその解説 |
その他
教科書 |
第1回授業時に指定する。
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参考書 | |
成績評価の方法 及び基準 |
授業内の演習課題(30%) 理解度確認テスト(70%) |
質問への対応 | オフィスアワーに担当師の研究室で受け付ける。 |
研究室又は 連絡先 |
羽入研究室(船橋校舎622A室) 星研究室(船橋校舎622A室) その他連絡先については授業中に指示する。 |
オフィスアワー |
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 羽入:6号館2階622A室
木曜 船橋 12:15 ~ 13:15 星:6号館2階622A室
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学生への メッセージ |
パソコンのアプリケーションソフトを使用するだけでなく、建築分野におけるコンピュータの可能性を知りたい学生を受け入れたい。 |